パペッティア

3Dにはこれぐらいがちょうどイイ 2013_10_02

 

3D対応のBDって全然増えないね。
レンタル版がないだけで、セル版だとあるのかな?
調べてないから知らないのだが・・・。
せっかく3Dテレビがあるんだから、たまには見たいよなーと思ってたら、『アイアンマン3』の3D版があった。
42インチのテレビに1mぐらいまで近づいて観たら面白かったよ、3Dの『アイアンマン3』。
迫力あるわ。
やっぱり視野が全部埋まるところまで近づかないとダメなんだよね、家庭用の3Dって。
高いお金出して100インチの3Dテレビ買っても、離れてたら面白くないんじゃないかな, たぶん。
そういう意味では、ヘッドマウントディスプレイがホントは一番いいんだとは思うけど。
3DSみたいな裸眼3D携帯デバイスだと、ある程度以上は近づけないし、本体が動くから私はダメだと思うな。

このとき、たまたま『パペッティア』をプレイしていた。
パッケージ見ると、3Dって書いてある。
試しに3Dでやってみたら、意外にいい感じだった。
『パペッティア』ぐらいがちょうどイイんだ。

このゲーム、すべて同一平面上で動くので、3Dはゲームの構成要素にはならない。
ただ演出面で臨場感が増すだけである。
ただし、3Dであることがあんまり邪魔にならない。
動きが全体的にゆっくりで、主人公の周りだけ見ていればいいから。
ソニックみたいに速いヤツは、近づきすぎると状況が把握できなくなって、迫力はあってもプレイに支障が出ちゃう。
人間の目って、一部分しかハッキリ見えないからね。
結局、迫力をとるか、プレイをとるか、どちらかを選択することになって、あんまり得した気分にならない。
でも、『パペッティア』ぐらいなら、3Dになることによって一方的に得するだけだ。

もちろん、ゲームの構成要素にはならなくても、演出面で工夫をすることは出来る。
ピカリナを前後させたり、QTE部分で奥行き方向の演出を入れればいいわけだから。
実際、人形劇であることを活かして、奥行きを感じさせるステージデザインになっていたような気がする。

公式HPを見ても、あんまり3Dをアピールしてないのは何故なのかな?
開発を始めた頃は3Dイケイケだったけど、いまじゃ訴求力がないからプッシュするのを止めたのかもしれない。
近頃テレビは4K推しだからね。
でも、既に持ってるなら、たまには3Dでプレイしてみるのもいいんじゃないかな。



<余談 2013_10_06>
全然関係ないのだが、アイアンマンつながりで3D版の『アベンジャーズ』も観た。
結局印象に残ったのは、キャプテン・アメリカのイモ臭いかっこよさだった。
ただちょっと身体能力が優れているだけってのが笑える。
もうどうしようもないほど気に入ったので、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』も観た。
アメリカ人はアホだけど素敵だ。



<余談2 2013_11_22>
PS3版の『初音ミク Project DIVA-F』が3D対応だったからプレイしてみたが、これは全然ダメ。
画面の外から内に向かってマーカーが高速で飛んでくるから、近づいてプレイしたら対応出来ない。
それ以前に、マーカーばっかり見ててムービーに目がいかない気もする。


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