アストラル チェイン_2

頼むから約束して! 2019_09_11

 

なぜ言わない?
ゲームに限らず、映画でもテレビドラマでも小説でもマンガでもなんでもそう。
言えば解決することが多すぎる。
ひとこと言えば解決するのに、なんやかんや理由をつけて言わずに済ませては、泥沼にハマっていく展開にはもうウンザリ。
これは前にも書いたことがある話なので、もう書きたくなかった。
でも、あれには我慢ならない。
仕方がないからもう一回書くよ。
これから『アストラルチェイン』の終盤についてボンヤリと書くので、何も知りたくない人は読み進めないでください。


実は前回の段階ではまだ終わってなかった。
最後までプレイしてみると、そこそこ操作にも慣れたし、まずまず面白かったとは思っている、ゲーム部分はね。
今になって気付いたけど、フィニッシュでやけにアップが多用されているのは『God of War』の影響なのかな。
アップにすると画の変化量が大きくなって、ダイナミックな感じがするんだ。
見やすさよりも演出重視のゲームになっていて、それはそれでNSの中では貴重な作品なんでしょう。
それはいいよ。

でも私が書きたいのはそこじゃないんだ。
アイツ。
途中までボスキャラを装っている女の話。
アイツ、全部知ってるくせに全然主人公達に言わないの。
中盤ぐらいで言うチャンスはいくらでもあったよね。
なぜ言わない?
なんかそれっぽいことを仄めかすだけで、ハッキリ言わないじゃん。
自分で調べろって、それもオカシイ。
知ってもらった方が得なはずなんだから。
言わない理由が分からない。
まあでも、そんなことに一々目くじら立ててもしょうがないと思ってたんだ、あのセリフに出会うまでは。

あれを聞いたときには、さすがの私もキレた。
「結局最後まで分かってもらえなかった」って死に際につぶやくの。
おいおいおい、ちょっと待てよ。
具体的な話をしてないんだから、分かってもらえるわけないだろ。
実はここにちょっと狡いところがあって、プレイヤーは知ってるんだよ、真の悪人が誰なのか。
もうオープニングムービーでバレバレ。
でも、主人公は知らないから。
そりゃ、具体的な証拠もなしに上司に逆らったりはしないわな。
その挙げ句にプレイヤーに向かって「結局最後まで分かってもらえなかった」などとよくぞ言ったもんだよ。
ふざけるのもいい加減にしろっての。
シナリオの不出来をプレイヤーのせいにするようなセリフは二度と吐くな。

頼むから約束して!
大切な話は、相手が信じるかどうかは別にして、とにかくまず伝えるって。
大切なことはいま言う。
すぐ言う。
何回でも言うって!


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