時が経つのは早い。 あっという間にNSの発売日が来てしまった。 幾らか苦労はしたものの、ヨドバシの二次予約に運良く遭遇した私は、発売日にNS(グレー)とゼルダを無事ゲットすることが出来たのである。 最初にぱっとみた感じでは、任天堂らしくないスマートな印象だった。 しかし、使ってみると大分印象が変わった。 どちらかというと、悪い方に。 やっぱりジョイコンは少し小さい。 携帯ゲーム機としては十分なのだが、据置としてはちょっと物足りないな。 それ以上に気になったのは、スリープするとコントローラーの接続が切れること。 私はもの凄く頻繁にスリープするので、復帰が簡単とはいえ、ちょっとメンド臭い。 なんせ15秒ぐらいプレイすると、すぐにスリープしちゃうから。 歳をとってくるとファンタジーみたいな荒唐無稽な設定を頭に入れるのが苦痛なんだよね。 すぐ嫌になってスリープ、気分転換してリスタート、すぐスリープ、を序盤は延々と繰り返す。 ゲームってホントに立ち上げるときが大変なんだ。 私なんかの場合はNSでスリープしちゃダメな感じなんだけど、とするとバッテリーが足りないという問題に直面してしまう。 画面に関しては予想どおりだった。 6インチって携帯ゲーム機としては大画面なんだけど、据置のデザインそのままだとやはりキャラがかなり小さい。 ゼルダは少し視点を近くしてる?ようだが、それでも小さく感じた。 基本はテレビ画面で遊ぶ、据置ゲーム機なんだろうな、NSって。 極力テレビ画面で遊んだ方がいい、と思うのだが、ここでまた一つ問題が持ち上がる。 ジョイコンの抜き差しが意外と面倒だった。 PVみたいにスッとは抜けてくれない。 抜くためには本体を押さえないといけないのだが、そうすると必ずどこか他のボタンに触れてしまう。 変なボタンを押してしまうのでは、と思うことがストレスになるんだ。 据置で使うにしても、ジョイコンを充電するために本体に戻さなきゃいけないから、このストレスからは逃げられない。 上記の問題を解決するには、Proコンを買うしかなかった。 本体が届いたその日のうちに発注したよ。 たまたまソフマップに在庫があったから。 Proコンがあると全然違う。 Proコンを使い出したら、凄くいいマシンのような気がしてきた、NS。 今度のゼルダは面白いし。 しかし、Proコンを入れると全部で4万円になっちゃう。 いくら何でも高すぎだな。 『スプラトゥーン2』が発売されるからある程度は売れるんだろうけど、WiiUをぐんぐん越えていくようなイメージは持てないな、今のところ。 やはり標準のジョイコンをもう一回り大きくした方がいいんじゃないかな、見栄えは悪くなっちゃうけど。 あと、標準のグリップに充電機能を付けてあげないと。 Proコン必須ではダメだと思うね、私は。 今更急に変えるワケにはいかないだろうけど。 |