シューティング ラブ。 200X

この生き方はオリジナル 2011_01_10

 

近頃世間では「断捨離」ってのが流行りだそうだ。
もともとはヨガの思想だったそうだが、いまでは整理術として活用されているらしい。
余計なものを「断ち」「捨て」「離す」。
これは私のやってきたことと一致するな。
ただし、別に私は「断捨離」なんて言葉に影響されたわけなじゃない。
私は自ら思い立って捨ててきたのだ。
業務用の縦置きモニタを捨て、アーケードスティックPROを捨て、ピポット機能付き液晶モニタを捨て、SS用のファイティングステックを捨てた。
どうせ遊ばないんなら、持ってるだけ無駄だ。
そのうち遊ぶかもしれない、という思いが枷になる。
捨てることで自分を解放するんだ。
この私の生き方はオリジナルである。

ところで、XBOX360で何を遊んだらいいのか考えてみると、非常に選択肢が狭いことに気づく。
大抵のものはPS3でも発売されているから、いま改めて遊びたいゲームといってもなかなか思いつかない。
あるとすれば、マイクロソフト謹製か、ギャルゲーか2Dシューティングか、といったところである。
改めて洋ゲーやる気にもならないし、ギャルゲーはほとんどPCエロゲーの焼き直しだしなあ。
やるとすれば、2Dシューティングか。
そう思ってリストを眺めてみると、一つやっておきたいのが見つかった。
『シューティング ラブ。200X』。
今更2Dシューティングをやりたいワケじゃないが、シューティング技能検定はやってみたいと思ってたんだ。

やってみると、やっぱりシューティングは面白いね。
何がいいって、分かりやすいのがいい。
何をすればいいのかすぐに分かるって本当にありがたいことだな。
たまにはこういうのも良いよ。
一回一回が短いのもいまの自分に合ってる。

しかし、通常コントローラーでは圧倒的に不利だ。
十字キーは位置が低すぎるし、引っかかるような感触がある。
連打は連打で親指一本じゃ難しい。
歳取ったせいか、指を震わせて連打する方法が上手くいかないんだよな。
XYBに指を3本割り当てて、無理矢理ピアノ撃ちも出来なくはないんだけど、そうすると避けが難しくなるし。
通常コントローラーでは、ゲーマー年齢21才までしか出なかった。
100回以上やっても。

ジョイスティックがあれば、すぐにでも20才切れそうな気がするんだけどなあ。
また買うのか?どうせ捨てるのに・・・っていう気分にいま私はなっている。
捨てる生き方をしていると、買う段階で、どうせ捨てるんだからと思って買わなくなるんだよ。
それがこの生き方の良いところでもあるんだけど。
でも、そもそもゲームって無駄な行為だしな。
やるんなら買ってもイイんだ、別に。
問題は、ホントにやるのかという話である。
いまの私には意地を張る理由もこれといってないんだが。


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