このところ遊びたいゲームがなくて困っている。 私はいつも今やっているゲームが終わる前に次のゲームを準備することにしているのだが、次のゲームを探すのが大変。 Wii、DSで目新しいゲームが出てこないし、HD機はどれもこれも似たようなゲームばっかりで、なかなかやる気にならない。 発売前はやろうと思っていたゲームも、いざ発売されてみるとやる気が失せていたり・・・。 なんかやり残したゲームはないかなー、と延々検索する毎日だ。 ゲームしている時間より検索している時間の方が長いくらいである。 で、検索していて思い出したのが『ロックマンエグゼ オペレート シューティングスター』。 どうやらエグゼの『1』をリメイクしたものらしい。 そういえば『1』はやってなかったし、ちょうどいいかということでやってみることに。 しかし驚いたことに、これは全く意味がなかった。 もの凄い既視感。 まるでやったことがあるかのようなストーリーだったな。 『1』はやったことないはずなんだが・・・。 よく覚えていないけど、おそらく『2』も『3』も似たようなストーリーだったんだろう。 まあ、毎年末に発売する子供向けのシリーズだからな。 やればやったで、それなりに面白くはあった。 ただ気になったことはいくつかある。 まずシステムが簡素だったこと。 さすがに最初だけあって、のちに付け加えられた要素は抜いてあったようだ。 更にバトルに使うチップもバリュエーションが少なかったな。 敵の動きもやや遅い気がした。 それはつまり、シリーズが進むにつれて少しずつ複雑に、少しずつ難しくなっていたことを意味する。 本来ならこういう子供向けのシリーズは、ゲームは変わらないで、プレイヤーが入れ替わっていく方が好ましい。 私みたいなおっさんがいつまでもやってちゃいけないんだ。 ところが、実際には毎年末に発売していたことからもわかるように、昨年遊んだプレイヤーを前提に作られてしまう。 最初はいい。 年を追うごとにプレイヤーが増えていく。 しかし、あるところまで来ると、飽きたり、ついて行けなくなるプレイヤーが多くなり、新規には入りづらいゲームになっていっただろう。 結果的には、一時期の隆盛が嘘のようにシリーズが死んでしまった。 残念なことだが、なるべくしてなったんだろうな。 私としては、あのまま「エグゼ」が続いても、あるいは「流星の」が続いてもよかったんだけど。 |