やっと究明編が100%になった、『十三機兵防衛圏』。 ミステリーポイントが足りなくて、開けないファイルがあったので、追加で戦闘を繰り返す必要があったのである。 これで全部100%。 一応終わったことにしてもいいだろうと思っている。 ここまで戦闘抜きで20時間強ぐらいかかったのかな。 今の私にしては驚きの頑張りである。 もうとにかくダメなの、根気が無くて、長いのが。 先日も「アベンジャーズ エンドゲーム」を観てたんだけど、3時間が耐えられない。 1.5倍速でも2時間でしょ。 面白いんだけど耐えられなくて、中盤をちょいちょい飛ばして、1時間半ぐらいに短縮しちゃった。 私の大好きなキャプテンアメリカの最終作ですら、この有様だからね。 歳を取るとせっかちになるんだよ。 たぶんいつ死ぬか分からないから、早く結論に辿り着いて欲しくなるんじゃないかな。 じゃあ、テキストならいいのか、というと、そんなこともないんだ。 田中ロミオの最新作なんか、インストールしたところでずっと止まってるからね。 出来の良し悪しじゃないの。 もうただただ読みたくない。 脳みそが弱ってるんだろうな、きっと。 こんな状態でよく最後までやったと、私は我ながら感心しているのである。 考えてみると、これしかなかったのか、とも思う。 動画をただ観るのは耐えられないが、自分で動かす分にはある程度我慢できる。 一見フラグを立てているだけのようにも見えるが、実際にはシーンの中で時間が流れていて、自分がシーンを演じているように感じるあたりが上手いのかな。 チャートがあるからフラグも分かりやすくて、投げ出したいという気持ちにはならなかったし。 一区切りが短いのも助かったな。 一方で、テキストだけのものと比べると、情景描写が無い分、テキストは圧倒的に少ない。 CGや音声である程度は演出されているから必要ないのである。 しかもストーリーは断片的にしか示されないから、合間を自分で補完しなきゃいけない。 だからこそ、プレイヤーは自分の寄与を感じられるともいえるのかな。 そのことは、このゲームが面白いと感じたときに、それが自分のお陰だと感じることにもなる。 だから、プレイし続けられたし、こうして書きたいとも思えたのだろう。 ちょうど良いさじ加減だった、私にとってこの『十三機兵防衛圏』は。 これより演出過多でも過少でも投げ出していたんじゃないか。 そう思えるほど、今の私にピッタリだったな、このゲームは。 じゃなかったら、ミステリーファイルまでは読まないよ。 |