送り犬、NS版

早く終わるのが素晴らしい 2018_07_21

 

暑い。
いくらなんでも暑すぎだろ。
昼間39℃前後が数時間続き、24時でも30℃を上回る暑さは人生初体験だな。
こんな時に据え置きで新しいゲームを始めるのは無理でしょ。
Steamのストックはまだ残っているのだが、とてもじゃないがやる気にならない。
これ以上、熱を放出したくないもの。
エアコンを使わないリビングでスプラを数時間やったら、あとはシャワーを浴びてエアコンの効いた自室にこもるより他にない。
となると、次善の策は携帯ゲーム機になるわけだが、これまたやりたいゲームが何もない。
3DSもVitaもほとんど死んでる状態だし、残された僅かな作品もメンド臭そうなのばっかりでやる気にならなかった。
もうメンド臭いのはイヤ。
ぱぱっと結果が出るゲームはないのか!と探していたところ任天堂のeSHOPで見つけたのが、『送り犬』。
元は同人もの?のノベル系アドベンチャーゲームである。

このゲーム、選択肢を数回選ぶだけの作品でメチャメチャ楽。
しかもすぐに終わる。
長いシナリオでも30分もあれば終わるし、短いのは1分で終わった。
すぐに結果が出るのがイイ。
大満足。

お話には全く納得してないんだよ。
「送り犬」という民話・伝承をベースにしているはずなのに、なんか今ひとつ活かせてない気がした。
知的好奇心をくすぐられないというかね。
もうちょい「送り犬」を生む人間の心理を物語に組み込んで欲しかったと思う。
物足りない感じ。
しかも選択肢によって、主人公の性格が急変したり、まわりのキャラの設定が変わってしまって、どうしても納得いかないんだ。
決して面白いとは思っていない。
それでも、早く終わるのが素晴らしい。
つまらないと思っても、早く終わってくれれば苦にならないしね。
変に時間稼ぎしてないのがいいところ。

この暑さでは、この程度のゲームしか始められませんよ。
もう無理です。


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