にゃんこ大戦争、iOS版_1

おかしな話 2020_01_05

 

やることがなくなってきた、『にゃんこ大戦争』。
攻略が順調に進みすぎて。
超ねこの目洞窟にネコ缶を4900個投入した甲斐があって、かなり強くなってしまったのである。
もう残すところ、毎月追加される新ステージと、レジェンドステージの星3が少しと、星4の3分の1ぐらいだけ。
クリアしてしまうと寂しいので、敢えてクリアしていない状況だ。

『にゃんこ大戦争』は非常に良心的な基本無料ゲームなんだそうで、おそらく3年ぐらいやれば無課金でも、今の私と同じレベルに到達するだろう。
そこを3万円ぐらい使って9ヶ月に短縮した。
やりたくてやりたくて、とてもじゃないけど待てなかったから、お金を使って短縮したわけである。

しかし、いざこうなってみると、それも寂しい。
もっとやりたくて仕方がないの。
やりたいやりたい、と思いが募っているときにふとiPadを見て、気付いてしまったのである。
せっかく買ったのに使ってないiPadで新しく始めればイイって。
まだ7周年記念が続いてた二週間ほど前に、私は最初からプレイし始めた。
今度は完全無課金でやってみようと思って。

やってみたら、案外大変だった。
日本編を第3章まで完全クリアするのに30時間ぐらいかかったよ。
年末年始のサービス期間?だからなのか、トレジャーフェスティバルが頻繁に開催されてたお陰で、普段よりは楽だったはずなのに。
無課金だとスピードアップが使えなくて、ゲーム展開がメッチャ遅いの。
これは飛ばせたら飛ばしてもいいのかも、とちょっと思ったな。
120円払えば日本編を完全クリアした時点から再スタートできるサービスが開始されたのも納得。

しかし、それもおかしな話だけど。
3万払って時短して、空いた時間で最初からやり直そうとして、またお金を払う。
そんなアホな。
さすがにそれはない。
でも、そんなことが起こり得るのが『にゃんこ大戦争』なんだ。

通常、我々はお金を出してゲーム(負荷)を買っている。
でも、基本無料ゲームって、ゲームはただで手に入るんだ。
お金を払うのは、ゲームを楽にすることに対して。
じゃあそもそもゲーム(負荷)要らないじゃんって話になっちゃうんで、如何にゲームをやりたいと思わせるかの勝負になるんだろう。
そこが凄いんだよな、『にゃんこ大戦争』は。
プレイヤーを惹き付ける具体的な理由が、キャラクターの愛らしさにあるのか、世界観にあるのか、ゲーム自体の出来にあるのか、極端なインフレを避けたガチャにあるのか、それは私には分からないよ。
あまりに好きすぎて、分析できる状態にない。


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