バイオショック XBOX360版

ウルサーイ 2008_03_10

 

ドン!ガシャーン!ウィーン、ウィーン、ウィーン、バッバッバッバッ、チュイーン!チュイーン!ドキューン!私のせいだって言うの?アアーッ!!・・・・、延々繰り返し。
ウルサーイ!
こんなゲームはかなわん。
もうイヤ、『バイオショック』。 途中で難易度下げて、とっとと終わらせた。

特別やりたかったワケじゃないのだが、世界で大ヒットしたというので渋々『バイオショック』をやってみた。
エンディングまでやってもストーリーが全く分からなかったのだが、このゲームはどうやら世間とは隔絶された海底都市での覇権争いの末路を描いた作品のようである。
日本ではウケない主観視点のアクションゲームである。
いわゆるFPSってヤツだな。

ビックダディと呼ばれる装甲の厚い潜水服にドリル持たせたみたいな敵がシュールでちょっとイカス。
このビッグダディは少女の護衛役なんだけど、少女をかばう動作なんかは殺伐としたゲームの中に微笑ましさを感じるな。
そこは認める。

しかし、それ以前にウルサ過ぎ。
効果音の音がやけにデカイ。
自分が動く度に音がして鬱陶しい。
しかも、そこかしこに警報装置が仕掛けてあって、引っかかると一分間ぐらい警報音なりっぱなし。
で、セキュリティへりが飛んできてマシンガン撃ってくる。
へりの音とマシンガンの音、超耳障り。
効果音のボリュームは下げられるのだが、下げすぎると周囲の状況分からなくなるから下げるにも限界がある。

オマケに、雑魚敵がずーっと独り言言ってる。
それもでっかい声で。
かなり遠くにいるはずなのに、すぐ近くで喋ってるように聞こえるんだよね。
遠近感があまりない。
立体音響かなんか使ってもらわんと、どこに敵がおるのかわからんくて気疲れするわ。
もうイヤ。

もうちょっと静かにしてもらえないものか。
脅かしすぎなんだよな。
ここは一つ「サイレントヒル」あたりを見習って、脅かすぞ、脅かすぞ、と見せて実は脅かさない演出を学んでいただきたい。
恐怖の溜め、とでもいうのかな。
これはかなわんよ。
ウルサイのは360本体だけにしてくれ。


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