スプラトゥーン_12

初めての「ナイス!」 2015_11_20

 

私は「カモン!」も「ナイス!」も一切使わない。
相変わらず『スプラトゥーン』の話なんだけど。
なんかイヤなんだよね、あのコミュニケーションとりたい感が。
黙々と勝利に向かってプレイしたらええがな。
開幕でいきなり「ナイス!」やってくるヤツとか信じられないよ。
どうも挨拶代わりにやってるらしいんだが、ほっとけと思うな。
「カモン!」は必要な場合もあるんだが、使い始めると「ナイス!」も押しちゃいそうだから一切使わないことにしている。
それで負けても仕方ない。
もちろん、助けてもらったときとか、延長逆転ギリギリでホコを倒してくれた味方に心の中で「ナイス!」と言うことはあるよ。
思わず口に出しちゃうこともある。
でも、ボタンは押さない。
押さないことが私のジャスティス。

ところで、このところなかなかS+に上がれなかった。
不慣れな武器を使っていたせいもあるんだが、不慣れな武器だっていつまでも不慣れなわけじゃない。
エリートとか96ガロンデコなんかはそれなりに使えるようになってきたのに、である。
S+に上がっても不思議じゃなさそうな調子でも、なぜか肝心なところで負け続けた。
これはまずいんじゃないか、と私は焦り始めた。
「なかなか落ちられない」「すぐに昇格してしまう」と書いた手前、ずっとSにいるのも恥ずかしい気がしたのである。

私は頑張りました。
15時間ぐらいやって、やっとS98。
次のガチホコはいわゆる昇格戦である。

開幕早々カウント一桁まで押し込んで楽勝ムード。
もう昇格は決まったも同然だと思った。
ところが、終了間際、不用意に私を含めて3人が一気に死んだ。
一人だけかなり前の方で戦ってる。
これはヤバイ。
戻ってきて!
でも、戻ってくる気配がない。
おいおい、他のふたり「カモン!」を押せよ。
なぜ押さないんだ?
押せよ。
押さないの?
私が押すしかないのか!
やむを得まい。

「ナイス!」


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