サイヴァリア リビジョン

勝手に挑め 2002_07_08〜09

 

これはいい!と思った。
『サイヴァリア リビジョン』は一回のプレイが短く、妙な爽快感がある。
日々故なき時間的圧迫を感じている私にはピッタリだったのだ。
是非これをやっていきたい!

しかし、モチベーションがなかった。
最弱コースで一回クリアしてから、それ以上プレイする意欲が湧かなかったのである。
『サイヴァリア リビジョン』がDCで発売されていたならば意地の張りようもあろうというものだが、やんぬるかなこれはPS2版。
アーケードでは既に下火だし、特にスコアを競う相手とてなし。
なんとなくこのまま終わってしまいそうな勢いだった。

ところが。
どうしようかな?と思っているところに、私は大変良いものを見つけたのある。
『サイヴァリア リビジョン』の公式HPに公式スコアアタック大会のデータが残っていた。
一年も前のものなのだが。
登録がわずか72件しかないところを見ると、「ホントに公式大会なのか?」という気もしないではないが、サクセスのHPに載っているんだから本物だろう。

そこで思ったのである。
これに挑んでみたらどうだろう?と。
とっくに終わった大会のスコアに挑むのだ。
もちろん勝手に。
私は7月6日を目処にこのゲームに取り組み始めた。

結果から書くと、以下のような数字になった。

34位 47776300点 LV: 197 BUZZ:14595(X-Cクリアで終了)

PS2版にはローリングボタンがあるのに、私に抜かれた事になっている方々には誠に申し訳ないことなのだが。
まあ、PS2のノーマルコントローラーでやっているので、ここは一つ穏便に。

この取り組みがメチャメチャ楽しかったぜ!と言ったら、たぶん嘘になるだろう。
リアルタイムでスコアを競い合っているわけではないので、盛り上がりには欠ける。
それでも、この3ヶ月200時間に及ぶプレイを引きだすキッカケにはなった。
『サイヴァリア リビジョン』は、アーケードならではの問題をひきずりながらも、大変素晴らしいゲームだったのである。

勝手に挑む。
これもまた、ゲームを楽しむための一つの方策ではあった。



<余談>
「勝手に挑む」をもっと楽しくする方法があるんじゃないか?という気がしているんだけど、それはまた別の話で。


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