このところ、お金が欲しくて欲しくてたまらない。 私はお金が欲しいのである。 ほんの一年くらい前までは資産運用など考えもしなかったのだが、最近は株をやろうとか、外国債を買おうとかよく考えるな。 どうして今までずっと普通預金で持っていたんだろう? 米国債なんかだったら、年利4%以上つく。 計算上は10年で50%以上増えるのに。 1ドル100円の時代に買っておけば、為替レートの関係で更に1.18倍になるじゃないか。 悔しい! 私は一体何を考えて、今まで暮らしていたんだろうか。 いや、まあ、ゲームをすることしか考えていなかったのだが・・・。 最近、ゲームやってると、もうちょっと心に余裕があれば楽しめるのにな、と思うことが多い。 人生お金があればそれでイイってもんでもないけど、お金はあるに越したことはない。 心の余裕は概ね未来への安心感から生まれるものである。 世が世なら終身雇用・年功序列で生きられたのかもしれないが、残念ながら今は競争の時代。 負けたらゲームもやっていられない。 宝くじでも当たらんかなあ、と思わずにはいられないよ。 『もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド』の主人公HIV(チンクル)は35歳独身。 35歳ってのはニートの仲間にすら入れて貰えない年齢である。 ニートは34歳まで。 もはや職業訓練するには遅すぎる、という判断なんだろうな。 また痛い年齢を突いてきた。 大人と子供の狭間が14歳ならば、立ち直れる大人と立ち直れない大人の狭間は35歳ということか。 身につまされる話だよなあ。 |