初音ミク Project mirai 2

全然別もん 2014_02_20

 

携帯ゲーム機のボタンって、もうちょっとなんとかならんのかな、といつも思う。
デザインとか、基板レイアウトの関係はあるんだろうけど、ホントにプレイしやすいと思って売りに出しているんだとしたら、不思議な話である。
モデルチェンジしたときに、必ずボタンも変えてくるじゃん。
ってことは、評判悪いんでしょ。
据置と違って、コントローラーだけ換えるってワケにはいかないんだから、最初っから完璧に仕上げて欲しい。
PSVitaのボタンなんか、小さいし、押し込みが重いし、隣と近くて、『初音ミク Project DIVA f』やってるときなんか苦労したよ。
隣のボタンも押しちゃうし、ボタンが戻ってこない感じで連打しづらかった。
3DSも無印はストロークが浅くてイヤだったな。

3DS-LLはまだマシかな、と思っていたのだが、『初音ミク Project mirai 2』をやっていて、また問題にぶつかった。
液晶画面の縁が少し盛り上がっていて、親指がそこに引っかかってYを押してるつもりで押してないっていう事態が頻発した。
手が大きくて親指が詰まるから浅めにホールドしているんだけど、そうすると、だんだんずれて来ちゃうんだよね、親指の位置と角度が。
これではパーフェクト狙っても無駄な努力だな、という気がして、しばらく放置していた。

しかし、である。
よく考えたら、『mirai 2』ってタッチペンでプレイ出来るようになってる。
だから、『1』と曲が重複してたんだ。
なんで同じ曲がいっぱい入ってるんだろ?、意味ないじゃん、と思ってた。

やってみたら、断然面白いな、タッチパネル叩いた方が。
全然別もんじゃん。
こっちの方が打楽器でもやってるような感触が得られるよ。
同一性の観点からは得をしていると言えるんじゃないか。
最大でも3つしか領域がないから、ずっと上を見ながらやってても全く問題ない。
もちろん慣れれば、だけど。

タッチペンは標準のヤツより、持ち手の太いペンを使った方が良さそうだな。
細いと持ちにくくて力が入らない。
ある程度、力を入れて叩いた方が楽しい気がするんだ。
私はクラブニンテンドーで貰ったタッチペンを使ってる。

力を入れて思い切り叩いてもいい、というのは感圧式の優れたところかもしれないな。
最近は静電容量式向けのタッチペンも安いモノが出てきてはいるが、さすがに思いっきり叩くわけにはいかないからね。
キズがつくし、最悪ガラスが割れかねない。
3DSやWiiUはせっかく感圧式を使ってるんだから、叩いてもいいという利点をもっとアピールするようなゲームを出してもいいんじゃないか。
「太鼓の達人」とか、太鼓のオプションを買わなくてもイケルかもしれん。
あんまり売れてないところを見ると、何が別の問題があるのかもしれないが。


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