逆転裁判2

わたし待つわ 2002_10_28

 

待って待って待ちこがれた『逆転裁判2』。
どうしてこんなに早く終わってしまうのか?
ボリュームが増えた分だけ、一度にたくさんプレイしてしまうのは何故なのか?
たいへん弱ったことである。

『逆転裁判2』を終えてみるに、面白かったなあ、という感想しか出てこない。
だけど、やっぱり「何が面白いの?」と問いかけないわけにもいかないのが、この私。
当然プレイ中いつも頭の片隅で考えていたのだが、考えていくと「結局こうなっちゃうんだよなあ」と結論に達してしまった。
「こうなっちゃう」というからには、割とつまらない答えにしか辿り着けなかったのである。

このゲームの核は作者とプレイヤーのシンクロにある、と当初私は考えていた。
必ずしも一般常識と同じでなくてもいいし、論理に破綻があってもいい。
作者の発想をなぞるゲームなんだと。
上手くトレースできたときが正解。
それが喜び。

しかし、やっぱり違うかなあ、と思うことがあったのだ。
『逆転裁判2』の中で一回だけ詰まった。
5時間以上進まなくて、ホントに参った。
何で詰まったかというと、わざと間違えてフラグを立てなければならない箇所で、いきなり正解を選んでいたからだ。
散々試してようやくクリアしたとき、私は「やれやれ、これで先に進める」と思った。
兎にも角にも、早いところ「なるほど君」達の活躍が見たかったのである。
あの掛け合い。

結局アレが楽しみなんじゃないの?
そういう気がして仕方がない。
実は、矛盾を追及するゲーム部分が、掛け合いを見せるための方便なんじゃないかと思うぐらいだ。
このゲームに登場する人物はどいつもこいつも愛すべき奴らなのである。
大抵面白いゲームって、キャラが立ってるモノなので、まあ良くある話と言えば良くある話なんだけど。

ただ、キャラの立ち具合が尋常じゃないよね、これは。
もう彼らの活躍が見たくてしょうがない。
っていうか、もう終わってしまったのだが。

楽しいときはあっという間に過ぎる。
それは判っている。
どれほど待っててもすぐに終わるんだよな、と思いながらも、私は『逆転裁判3』が発売されるのを待っているのである。
わたし待つわ。


<ところで>
狩魔冥に「ゾッコンLOVE」


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