デフォルト設定で、やっとノーコンティニュークリアできた。 スコアは 21726800。 まとめのプレイとして自分が設定していたラインも越えている。 ようやくこれで『斑鳩』から離れることが出来そうだ。 長い戦いだったなあ。 プレイし始めたのは随分と昔のことのような気がする。 『斑鳩』をプレイし始めて、はじめはすごく苦しかった。 何が面白いのか、さっぱり判らないんだから。 しかし、このゲームへの理解が深まるにつれて、苦しさは喜びへと変化していった。 なかなかこんなゲームはないよね。 だが、どこでこのプレイを終わらせるのか?ということについて、私は迷っていた。 いくらなんでも、永久にプレイし続けるわけにもいかない。 そもそも私は極端な飽き性なのである。 だから私はたくさんのゲームをプレイするタイプのゲーマーなのだ。 そこで私は「ここまでやったら良しとしよう」というラインを設定することにした。 この『斑鳩』は「白か黒か」という状態を問うゲームなので、左手のスティック操作はダメでイイ、右手の限界を以てこのゲームは終わり、と。 そのために、まず各面の練習で自分の限界を割り出す。 そしてその合計から少し下のところに、目標ラインをを設定するのだ。 計算してみると、どうも目標ラインは2100万点あたりになった。 ノーコンティニューでこのラインを越える。 私が言っている「まとめのプレイ」というのは、そういうことである。 ついでに書いておくと、今まではエクステンドを甘くしていたので、このまとめのプレイはデフォルト設定で行うことにした。 しかし実を言うと、このまとめのプレイって、あんまり良い性質ものではなかったという気がしている。 なぜならば『斑鳩』は、自分で間を詰めて、慣れることでまた間をあけて、更にそれを詰める、というゲームだからである。 限界を設定するプレイだと、面白くない。 妥協してるところが退屈なのだ。 それは自分で間をあけておきながら、間を詰めないという事だからね。 『斑鳩』は妥協プレイを許さない! ホント、難儀なゲームだなあ、と感じながらの約20時間に渡るまとめのプレイだった。 もちろんクリアしたときは、もの凄く嬉しかったんだけど。 これで『斑鳩』とはひとまずお別れできるかな。 一回クリアしてみると、自分の限界は2300万点ぐらいだな、という気がして、後ろ髪を引かれなくもないのだが・・・。 |