斑鳩_2

まとめのプレイ 2003_02_02〜03

 

デフォルト設定で、やっとノーコンティニュークリアできた。
スコアは 21726800。
まとめのプレイとして自分が設定していたラインも越えている。
ようやくこれで『斑鳩』から離れることが出来そうだ。
長い戦いだったなあ。
プレイし始めたのは随分と昔のことのような気がする。

『斑鳩』をプレイし始めて、はじめはすごく苦しかった。
何が面白いのか、さっぱり判らないんだから。
しかし、このゲームへの理解が深まるにつれて、苦しさは喜びへと変化していった。
なかなかこんなゲームはないよね。

だが、どこでこのプレイを終わらせるのか?ということについて、私は迷っていた。
いくらなんでも、永久にプレイし続けるわけにもいかない。
そもそも私は極端な飽き性なのである。
だから私はたくさんのゲームをプレイするタイプのゲーマーなのだ。

そこで私は「ここまでやったら良しとしよう」というラインを設定することにした。
この『斑鳩』は「白か黒か」という状態を問うゲームなので、左手のスティック操作はダメでイイ、右手の限界を以てこのゲームは終わり、と。
そのために、まず各面の練習で自分の限界を割り出す。
そしてその合計から少し下のところに、目標ラインをを設定するのだ。
計算してみると、どうも目標ラインは2100万点あたりになった。
ノーコンティニューでこのラインを越える。
私が言っている「まとめのプレイ」というのは、そういうことである。
ついでに書いておくと、今まではエクステンドを甘くしていたので、このまとめのプレイはデフォルト設定で行うことにした。

しかし実を言うと、このまとめのプレイって、あんまり良い性質ものではなかったという気がしている。
なぜならば『斑鳩』は、自分で間を詰めて、慣れることでまた間をあけて、更にそれを詰める、というゲームだからである。
限界を設定するプレイだと、面白くない。
妥協してるところが退屈なのだ。
それは自分で間をあけておきながら、間を詰めないという事だからね。
『斑鳩』は妥協プレイを許さない!
ホント、難儀なゲームだなあ、と感じながらの約20時間に渡るまとめのプレイだった。
もちろんクリアしたときは、もの凄く嬉しかったんだけど。

これで『斑鳩』とはひとまずお別れできるかな。
一回クリアしてみると、自分の限界は2300万点ぐらいだな、という気がして、後ろ髪を引かれなくもないのだが・・・。



戻る