プロミス・マスコットエージェンシー、STEAM版

予想外の遊びやすさ 2025_12_28



評判が良いのは前から知っていた、『プロミス・マスコットエージェンシー』の。
ただ前作の『パラダイスキラー』がいまいちだったから、買うのをためらっていたのである。
サブスクだったから、すぐ止めちゃったんだよね、前作は。
どうプレイしたらいいのかよくわからなかったし。
しかし、いよいよもう買ってもいいと思えるゲームは『プロミス・マスコットエージェンシー』ぐらいしか見当たらなかった。
やってみたら、これは極めて遊びやすく作られていて、全然心配する必要はなかったな。

このゲームは設定がぶっ飛んでいて、パッと見でやらずにはいられない。
ヘマをやらかして死んだことになっているヤクザが、九州の田舎でマスコット事務所を立ち上げて借金を返すゲーム、というだけでもう普通じゃないでしょ。
キャラはすごく魅力的だし、ぶっ飛んでいる割にはそれなりに納得できるストーリーになっていて、すごく興味を惹かれたな。

ゲーム内容も意外だった。
てっきり「龍が如く」みたいなアクションゲームなのかと思ったらそうじゃなく、基本は田舎町を軽トラで走り回るだけ。
軽トラから降りることはできないの。
走り回ってマスコットをスカウトしたり、アイテムを拾ったりしつつイベントを進めていく。
マスコット事業はリモートで並列処理していくので、タイパを重視する今どきにあった設計になっていて無駄がない。

そして何より分かり易かった、次に何をするのか、が。
次にやること、出来ることが常に表示されているのだ。
しかも、マップ上に最初からイベントやアイテムが表示されている。
だから迷うことがなく、常に何か成果を得られた。
何も成果が上がらない時間帯が存在しないの。
常に得をしている、つまり常に面白いって感じられるのである。
昭和っぽい田舎町を走り回るゲームなのに、設計は極めて今風なんだよな。

エンディングまで全く何も不安がなかった。
ただ面白いだけ。
なるほどこれは評判が良いわけだよ。
ただセンスを売りにするだけのゲームじゃない。
ちゃんと理詰めでよく出来たゲームだった。


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