アマゾンランキングをPS4のみに絞ったとき、上位に見慣れないゲームが上がっていた。 『Maneater』という人食い鮫が主人公のオープンフィールド型ゲーム。 私の知る限り、北米版の並行輸入品のみでここまで順位を上げてきたゲームはかつて無かった。 検索をかけてみたら、ネット上では1ヶ月以上前にニュースにはなっていたらしい。 オープンフィールドはメンド臭いからイヤなんだけど、これはちょっと目新しい感じがした。 鮫が主人公のゲームなんて、遊んだ記憶が無いからね。 これはやっておいた方がいいゲームであろう。 やってみたら、やっぱり斬新だった。 鮫を操るのは意外と気持ちよくて、よくある徒歩や騎馬のオープンフィールドなんかよりプレイしやすかったな。 ガンガン人間を喰っていく残虐なゲームではあるのだが、やってみるとそれほど気にはならない。 鮫の立場からしたら、人間なんてタダのエサだからね。 陸の上まで跳ねていって人間を襲う様はむしろ滑稽で、ややコメディっぽい感じすらある。 またシャークハンターを悪者っぽく描いているせいか、やっつけてもそんなに悪い気はしなかった。 これは一度経験しておいて損は無いゲームだったと思っている。 ちなみに、北米版でも日本語字幕は付くので、そこは問題なかった。(自動翻訳並みだけど) ただし、ちょっと行き詰まってはいるんだ。 スゲー難しいの。 最初のチュートリアルで挫折しそうになったもん。 オープニングは主人公を生む母鮫でチュートリアルをやるんだけど、ハンターの船を3体壊せなくて、一回電源を切った。 コントローラーの肩に指を2本置くのがイヤなんだよな。 まあ、そこは何とか乗り切って、ある程度楽しめるようになったのだが、また壁にぶつかった。 イベントボスにあたる「頂点捕食者バラクーダ」に勝てない。 最初はレベル6で挑戦して惨敗し、レベル上げをやった。 しかしこのゲーム、メチャメチャレベル上げしづらいの。 雑魚敵を食べてもなかなか経験値は溜まらない。 普通のRPGなんかと比べたら5倍ぐらい労力を費やして、レベルを一つあげてからもう一度挑んだ。 でもまたしても惨敗。 惜しいところまでも行っていない。 敵の攻撃をきちんと避けて反撃、を繰り返し繰り返しやらなきゃいけないんだな。 敵を注目する機能が無いので、相当難しい印象だ。 どうやらイージーモードはないらしい。 プレイスキルを上げるか、レベルを上げるか、どっちかを選ばなきゃいけない状況である。 本音を言えば、この辺はさっと進ませてもらいたいものなのだが。 あんまりここで引っ掛かっていると、目新しさも失せてしまいそうな気はしている。 この時点で十分満足はしているけど。 <後日談 2020_06_14> ストーリーを進めるのを諦めて、まずマップを埋めることにした。 汽水域から海へ出るとアザラシなんかがいて、思いのほかレベル上げしやすい。 しかし、敵も強くて雑魚のカジキに串刺しにされたり、マッコウクジラに瞬殺されたりで、それなりに大変。 レベル9まで育ててから「頂点捕食者バラクーダ」に挑んだら、なんとかクリア出来た。 |