やっと「牧場物語」になってきた。 もちろん『ドラえもん のび太の牧場物語』の話。 道具をアップグレードし、家を最大まで大きくして、馬小屋を建てて、種メーカー・製粉機をゲット。 ここまでやって、やっと一息つけた。 もうそこまで採掘場ばっかりに通う必要はない。 品種改良をやり始めると、いよいよ「牧場物語」になったと実感できるな。 牧場仕事をやりつつ、ストーリーを追っていけるようになった。 ちょっと落ち着いてこのゲームを味わってみると、意外とのび太が牧場物語とマッチしていることに気付く。 特に動物系のイベントは見ていて気持ちいい。 犬や馬に思い入れが出てきた。 私はこのゲーム、結構好きだよ。 ひみつ道具によって、仕事が楽になるのも好感触。 ただし、ここまで来るのに50時間強はかかっている。 確かにちょっとシンドイわな。 普通のゲームだったら、もうエンディングでも可笑しくないレベルだもの。 評価が割れるのも分かる。 おそらくね、創り手はもっとぐるぐる季節を回して欲しかったんじゃないかな。 どんどん寝る。 体力が残ってると勿体ないとか、そういうことを考えないで。 村人の好感度は急激には上がらないように設計されているようなので、焦ってプレイしても結局すぐには終わらないはずだから。 最終的にはひみつ道具がある分、仕事は今までよりも楽になるだろう。 ところが、プレイヤー側からするとそうは思わないんだな。 ゲームの中の時間でも、実時間でも。 もっと早く結果を出したいと思っちゃうんだ。 寝ずに仕事しているのに成果が上がらないことに納得がいかない。 そこいら辺の感覚にズレがあるから、合わない人が出てくるんだろう。 特に慣れている人ほど、以前よりもより効率的じゃないと満足できないからね。 私はあんまり苦にならなかったよ。 ラジオ聴いたり、野球観たりしながらやってたから。 そもそも暇人がやるゲームなんだから、あんまりテンポアップを求めるのも違うんじゃないかと私は思っている。 これはこれで良いんじゃないかな。 |