今まで「パワプロ」をやってきて、自分が思い入れを込めてプレイした選手にホームラン王を取らせられなかったことなんかなかった。 もう何が何でも松井秀喜にホームラン王を取らせるぞ!と思って140試合プレイしてきたのに、まさかローズに負けるとは・・・。 愛が足りないのか、それとも強すぎるのか。 今回サクセスでつくった松井はちょうどローズと同じぐらいのパラメーターだった。 ローズには「ローボールヒッター」が付いてるけど、まあ、私が入れ込んで打てば当然松井が勝つだろうと思ってプレイしてきた。 ところが、松井になると全然打てない、緊張しちゃって。 「このスイングで俺の愛を表現してみせるぜ!」などと意気込んでいると、まるで打てないのだ。 イージーミスの連続。 一方、気楽に振ってるローズはガンガン打つのである。 困ったことだったな。 ローズをスタメンから外してもいいんだけど、そんな卑怯なマネは出来なかった。 打順は6番に下げたけどね。 結局シーズン終了時点でローズの108本に対し、松井は88本しか打てなかった。(難易度は全項目パワフル) 20本も差を付けられるとは。 ガッカリですわ。 ただ1シーズンやってきて、一つわかったことがある。 強振は弱くなってない。 当たればちゃんと飛ぶ。 今までよりも高い技術が求められているので、当たらないだけだった。 ローズクラスのパワーの持ち主なら、もっとホームラン増やせる感覚はあった。 上手い人ならおそらくもっと打てるだろうな。 私だってもうちょっとぐらいは伸ばす自信がある。(多分やらないけど) 付け加えれば、キャッチャーミットを見させないバランス取りを目指したのは正解だったな、と今の段階なら思える。 ミットを見させないことで、直球を相対的に有利にし、かつボールを見させることで、プレイヤーに変化球を見極めさせる。 結局直球狙ってるだけじゃん!っていう従来のパワプロから一皮むけた感じだ。 初心者は難易度下げればいいじゃん、っていうんじゃなくて、みんなでパワプロの高みに登ろうぜ!っていう話にならんのかな。 元々サクセスモードはそういう役割だったのかもしれんけど。 |