LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶、PS5版

結局キムタク 2023_10_06

 

やっと冷房なしで暮らせる気温になってきた。
これでPS5を起動することが出来る。
ゲームするのに300Wも使って、その熱をエアコンを経由して外に捨てるなんて許されないだろ、と思ってPS5を使うのは自粛していたのであった。
といっても、そんなに遊びたいゲームは見当たらないけどね。
PS+EXのラインナップをぱっと見渡した時、これならやってもいいと思ったは『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』。
前作はまあまあ面白かった記憶がぼんやりと残っている。
そのうちGamePassに出てくるだろうと思って見送っていたのだが、PS+の方が先になったようである。

やってみて驚くのは、見るべきところが何もないこと。
CG的には前と一緒。
今となってはフェイスキャプチャーのレベルもかなり劣って見える。
戦闘システムはバーチャを流用した時代遅れの代物。
何の進化もない。
いい加減、障害物や通行人にぶつかりそうになった時の挙動なんかは改善して欲しいもんだ。
あれは結構ストレスが溜まる。

ストーリーもアウトラインは悪くないと思うのだが、いかんせん細部は突っ込みどころ満載。
無理矢理、格闘パートを挟むせいもあるんだろうけど。
キムタクがある人の死についておんなじ事ばっかり言うのも興ざめな感じ。
前作に比べると、実在する役者の起用を減らしたらしく、作りが安い印象もある。
これと言って良いところは何にもないな。
2023年にPS5でやるようなゲームじゃなかった。

しかし、それでも最後までプレイはできた。
なんといってもキムタクの存在感は凄い。
世代の問題もあるのかもしれないが、キムタクがいると一応先を知りたいという気持ちにはなるよ。
でも、ホントにそれだけだった。
キムタクの凄さを改めて確認しただけ。


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