やっとエンディング3種類まで終わった、『真・女神転生V』。 しんどかった。 このところ原因不明の歯痛に悩まされていたのだが、このゲームやるとめっちゃ痛くなるんだ。 なんか知らんけど、とにかくストレスの溜まるゲームだったな。 残るは隠しエンディング。 これがめちゃめちゃ大変。 隠しエンディングのフラグを立てるには、レベルを15ぐらい上げなきゃならないんだけど、強い雑魚がいないから簡単には上がらないんだよ。 もういいかな、と思い始めている。 とりあえず現時点では、ストーリーはまずまずよかった、と私は思っている。 今回は唯一絶対神か汎神か、という対立軸に対して第三の道を探る展開になっており、従来のNeutralが正解!みたいなつまらない話とは一線を画す内容になっていた。 神々が知恵を奪われて悪魔に貶められた、という設定も人間と悪魔が合体する理由付けとしてうまく機能しており、私には納得の内容だった。 いかにもデビルマンフォロワーって感じがしてね。 お話は面白かったと言って構わない。 ただし、やはり問題はある。 途中の選択肢にあんまり意味がないところは物足りなさがあった。 ゲームって実はつらい選択を選びやすいんだ。 だって、実際につらい思いをするわけじゃないから。 でも、プレイヤーに結果責任が伴うんだ、と思わせないと結果に重みが出てこない。 選択肢にはそのためにプレイヤーの覚悟を引き出していく役割があるのだが、そこが全然機能してないんだ。 最後にエンディングが分岐するんだけど、ほんとにただエンディングを見るだけに過ぎなかった。 自分の選択のせいでこんな世界になっちゃったんだ、という気持ちにならない。 エンディングが印象に残らないのはそのせいなのかな。 もっとも、分岐がもっと前の方にあったり、選択肢如何で選べないエンディングがあったら、それはそれで困るけどね。 これ以上の負担には耐えられなかった。 実際、隠しエンディングはあきらめようとしているわけだし。 この辺が現実的な解だったのかもしれない。 フィールドにかかる負荷をもっと減らして、その分ほかに回してくれればよかったのに、とは思うが。 |