老後ゲーム

老後ゲーム 2001_04_27

 

ドリームダイレクトで『ソニックアドベンチャー2』とDCのセットを注文した。
このところ、どうしてももう一台、あるいは一台といわず何台でもDCを買いたい!という欲求に駆られていて、お買い得なセット販売を見て思わず注文してしまったのだ。
どうしてDCを買いたいと思ったかというと、ある言葉を目にして、今の自分を救うことが出来るのはこれしかない!と思ったからである。
「老後ゲーム」、それはとても魅力的な言葉だった。

現在、私は毎日ゲームに勤しんでいる。
ゲームはとても楽しいのである。
しかしながら、本当はそんなことをしている場合ではない。
とても、人生を賭けて何事かなさん!としている人間の行いではないのである。
なんとかしなくてはっ!!と思っているときに「老後ゲーム」という言葉を目にした。
「老後ゲーム」とは、きっと暇になるであろう老後にとっておくゲームのことである。

とりあえずゲームを買っておいて、「老後ゲーム」と認定してしまえば、今プレイしなくても良いのである。
ゲーム買ったのに満足にプレイしないで終わらすのかよ!って自分を責めなくて済む。
これしかないっ!

「老後ゲーム」を認定するにあたって、まずはじめに思いついたのは、老後ゲームシールを作ろう、ということだった。
ただ「老後ゲーム」だと思いこむだけでは弱い。
明らかな何かが必要だと思ったのだ。

次に思いついたのは、DCがたくさん必要だ!ということ。
DCはよく壊れる。(初期型だけかも知れない。2・3台目は壊れてない)
老後まで完動するDCを確保しておかなければ「老後ゲーム」などとは片腹痛かろう。

うむ、これぐらいやれば、ゲームしなくても自分を納得させられるかな、と思った。
しかしながら、こうやって文章を書いていると虚しくならないでもない。
「老後ゲーム」なんて言ったって、どうせ老後になったらやらないんだ。
だって、ゲームはどんどん面白くなるんだから。
老後になったら、きっとすんごいゲームあるんだよ。

結局、今のゲームはいま楽しまなくちゃ意味がない。
やれるだけやるしかないんだ。
そんな当たり前の結論に落ち着かざる得ない。
もっとも既にDCは注文済みであり、6月23日になれば届いてしまうのである。
それはそれで、なんだかとても嬉しいことなのだが・・。


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