私がやりたくないゲームのナンバーワンはベゼスタの大作オープンフィールドRPGだな。 何が面白いのか、さっぱりわからない。 ベゼスタの小さい作品には面白いものもあるのだが、有名どころはひとつも面白いと思ったことがない。 今回GamePassに入ったのは『Starfield』のためだったのだが、最初の星2つ回ったあたりでもうギブアップ。 最初からプレイしていなかったことにしたい。 代わりに何かないかと探していて見つけたのが『Lapin』。 なんと発音するのかは分からないが。 可愛いうさぎが活躍するアクションゲームのように見えた、プレイする前は。 一か月ぐらい前に見た時は正式リリース前だったはずなのだが、いつの間にか正式にリリースされたようである。 やってみたら、これは驚き。 見た目に反してメチャメチャ難しかった。 主人公たちはウサギなのだが、人間に住処を壊されそうになって、噂に聞く楽園を目指して旅立つところからゲームは始まる。 壁にへばりついてから反対側へジャンプするアクションが多いので、最初は『Celeste』のフォロワーだろうという印象だった。 ただ、序盤からやけに難しかった。 あらゆる通り道に寄り道ステージが設置されていて、この寄り道ステージは第1章から激ムズ。 空中で少し動けるもんだから、ジャンプした方向と反対側の壁にくっつくことを要求されることが多く、序盤から死にまくった。 第1章で寄り道は諦め、第2章からはメインストーリーだけを追っていくことにした。 クリアするだけなら簡単だろう、と思って。 ところが、第2章になるとイタチとの闘いが激ムズ。 空間的マージンが小さいうえに、イタチが追ってくるから時間的なマージンもほとんどない。 これが難易度ノーマルって、創った奴らイカレてるよ。 実績のクリア率が0.2%とか表示されてたのがその証拠。 第3章になると、空間的マージンがほぼゼロになる。 ジャンプした後、体一個分のスペースを落ちながら曲がっていくこともあった。 こんなもん出来んやろ、と何度も思ったな。 難易度下げようかと。 でも、そこはちょっと意地になってやってみたところ、意外とできた。 補正がかかっているのか、当たり判定が小さいのか分からないが、まあ、一か所につき20回もやれば大体クリアできたな。 人間ってやれば出来るんだ、と思ったね。 また出来ると面白く感じるんだ。 しかし、正直もう辛かった。 これ以上難易度を上げられても対応できない、と思っていたところ、第3章をクリアしたところで、突然ゲームが終わった。 エンドロールもなし。 Steam版の方は8月30日に正式リリースされたようなのだが、GamePass版は違うのかな? まあ、ちょうど良かったけどね。 とりあえず、クリアできたということにしておく。 |