涼宮ハルヒの並列

より今風に 2009_05_20

 

このところ酷くメンタリティの低い日々が続いている。
めんどくさいゲームをまるでやる気がしない。
先週発売された『ウイニングイレブン プレーメーカー2009』をやってはみたものの、未だにチュートリアルが終わっていない有様である。
一応やろうとは思っているのだが、やり始めて15分もすると、やりたくなくなって止めてしまう。
かなり重傷だ。

長いことゲームやってると、こういう時期もあるさ。
仕方がないので、片手間で出来るゲームを常に用意しておくように私は心がけている。
ネットしながら、とか、トレーニングしながらついでにちょこちょこやって、なんとなくゲームを消化していくのである。
最近手に入れたは『涼宮ハルヒの並列』。
そのスジの皆さんには好評な割に、なんだかやけに早く値崩れしていたので買ってみた。

このゲーム、片手間にやるにはぴったりのゲームで、オートと既読スキップを使うとほとんど何もする必要がない。
画面をポイントするシーンはあるものの、ほんの一部である。
さわる必要すら殆ど無い。
放置したままネットしながら聴いていた。
ほとんどラジオを聴いているような感じである。
画がすべて全てリアルタイムレンダリングのCGなので、全く見る気にならないという話もあるのが。
限定版のパッケージ絵の様な魅力的な一枚絵は全く出てこない。
おそらく開発費はきわめて安いんだろう。

このゲームはいま流行のループものなのだが、システムにちょっと工夫がある。
正解の方向へ進んでいく途中にサイドストーリーがいくつか入っていて、そっちへ進むとそこへ至る導入口がふさがれるようになっていた。
つまりプレイしていくと、そのうち正解の方に進んでいく様になっているのである。
分岐を残しておくと適当にプレイしている人は同じことを何回もやっちゃうからな。
『インフィニットループ』なんかは正解が固定されるんだけど、このゲームは不正解が排除される方式。
プレイヤーが自分で正解を見つけているわけではないので、かなりゲームは落ちているが、より今風ではある。
なるほど、割合ファンにウケがいいはずだと思った。
やや時間がかかるものの、ファンにとってはそれも嬉しいことだろう。

しかし、アドベンチャーゲームばっかりやってたせいか、どんどんゲームがより今風になっているのを感じるな。
今風ってのは要するに楽になっているということだけど。
ゲームをする習慣はあるけど、実はゲームしたくない、という集合に向けて日本のアドベンチャーゲームは作られているらしい。
いや、まさか私もその集合に含まれているのかな。
とはいえ、今風に作ったからといって売れ行きが伸びているワケじゃないので、本当にこれでいいのか、という感じはするけど。
いままでゲームをする習慣が無かった人には果たしてどうなのか、という点は少し興味のあるところである。


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