こふんは生きている ーマホロヴァ・クラブの死体さがしー、STEAM版

埴輪族がいるなら古墳がいても 2026_02_09



ゲームは目新しいことが大事。
まあ、ゲームに限らないかもしれないが。
もっとも、なかなか無いよね、狭義の意味で目新しいゲームって。
それでも、設定が目新しい、ということであればまだまだありそう。
例えば、これは珍しい設定のゲームだった、『こふんは生きている ーマホロヴァ・クラブの死体さがしー』。
なんと主人公は自分のことを古墳だと思っている少年なのである。

このゲームの主人公は、見た感じ前方後円墳に手足が付いたような少年。
気が付いたら公園にいて、記憶がなく、何となく自分を古墳だと思っているのである。
そこへ埴輪族の子供が遊びに来ることで物語は始まる。
これはなかなかぶっ飛んだ設定だった。
しかも最初は、古墳の中に入ってくれる死体を探そうとする。
これを目新しいと言わずしてなんというか、という感じ。

ゲームとしてやることは大したことないんだけど。
公園から3か所ほど徒歩で移動するだけ。
しかしながら、元々公園に引きこもっていたから、博物館に行くだけでも大冒険。
STEAMの紹介文にある通りジュブナイルアドベンチャーなの。
ジュブナイル感はちゃんと感じられるのである。

これは意外と面白かった。
しかも思ったほどイロモノ感もなかったな。
なんせ埴輪が人間と一緒に生きているような世界だから、古墳がいても別におかしくないか、という気がしてね。
最終的に突拍子もないところに着地してもなぜか納得できた。
これは掘り出し物でしたね。


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