発売直後から毎日2試合ずつぐらいやってきて、やっとチャンピオンズロードが終わった、『ウイニングイレブン プレーメーカー2009』。 なげーなげー。 一体いつ終わるのかと思った。 だけど、最後の方になってようやく少しまともなプレイが出来るようになってきた。 こんなに時間掛けて覚えるような事じゃないんだけど。 前作からそうなのだが、この『2009』でも、基本的にはサイドから抉(えぐ)ってキーパーを誘い出すようなゴロのセンターリングを出すのが基本戦術である。 これが一番決まりやすい。 足の速い選手をサイドに入れておけば、COMの標準レベルならまず誰でも勝てるだろう。 COMに負けるのがイヤので、私はずっとノーマルレベルでやってたけど、ノーマルだとバカの一つ覚えでも十分通用する。 通用しなくなったのは、チャンピオンズロードでも最後の方だけである。 さすがに最後の方は、COMのアルゴリズムも多少はレベルアップするのだ。 この段になってようやくサイドから抉れなくなった。 ディフェンダーがサイドからのドリブルに対して深めに併走してくるので、パラメーターの高い選手を使ってもなかなか抜けなくなる。 仕方がないので、早めに切り返してキーパーとディフェンスラインの間にプラス方向のセンターリングを上げる事を覚えた。 フォワードの能力が高いと華麗なダイビングプレーで得点を上げることが出来る。 サイドから抉るときに比べると確度がきわめて低いので、たくさん点は取れないけど。 この程度のことを覚えるのに、一体何十時間かかっているのか。 我ながらバカすぎだと思った。 人間とプレイしていれば、もっと早く進歩しただろうな。 サイドばっかり抉っていれば、人間相手ならすぐに引っ張りディフェンスで押さえ込んでくるはずだから。 プラス方向のセンターリングを上げれば、オフサイドトラップを仕掛けるとか、また対応もあるだろう。 そういった駆け引きが成長を早めるに違いない。 こういうゲームは一人でやってても駄目だな。 痛感した。 |