ブレイブリーセカンド、カプカプメーカー

カプカプが癒やし 2015_05_21

 

『ブレイブリーセカンド』は兎に角、テキストを読むのがシンドかった。
特に序盤。
戦ってるときは楽しいんだけど、序盤はどうしても説明が多くなるから、テキストの分量も多くなる。
声優も良くないんだ。
なまじ知ってるせいもあるんだろうけど、ヘモ川君の声が気持ち悪すぎ。
飛ばすにしても、読んでるときに多少は聞こえちゃうからね。
ヒロインはヒロインでなぜか英語しゃべり出すし。
一つのイベントを一気に読み進めることが出来なくて、何度もスリープしながら、 息も絶え絶えプレイしていた。

そんなときに突然現れたのが「カプカプメーカー」というミニゲームだった。
まるで新興宗教の勧誘みたいに、フクロウ男?がやれって言ってきたんだ。
カプカプ?という怪獣?の人形みたいなヤツをひたすら作る、内職みたいなゲーム。
何もしなくても20秒に1個ぐらいのペースでどんどんカプカプを作っていく。
ときどきレアなカプカプが出てきて、レアものの組み合わせによって得られるポイントに倍率が掛かる。
得られたポイントを使って、製作グッズを買いそろえていくとより効果的にカプカプを作れるようになっていく、という仕組み。
これが意外に楽しくて、序盤はこればっかりやってた。
最初の10時間のうち5時間はぐらいはこれ。
これは癒やされたな。
ジョブの衣装を着たまま内職してるから、ちょっとシュールな感じもあった。

ずっと見てなくてもいいのも良い。
最初は操作しなくてもいいし、やるにしても20秒に1回、ちょろっと操作するだけ。
最終的には忙しくなるけど。
ちょうど野球の季節になったし、テレビ観ながらやるのにピッタリだった。
残念ながら5〜6時間もやると、工具は全部購入できてしまうので、すぐにやることはなくなってしまう。
やることがあれば、いくらでもプレイできたな。
こういうゲーム、もっと欲しい感じ。

カプカプを実在する商品に置き換えて、プレイヤーが作った分に比例してスポンサーから広告料がもらえるとか、そういう仕組みに出来ないもんかな。
儲かると叩かれるかもしれんが。
プレイヤーに働かせてゲームメーカーが儲けるとは何事か!って。


<余談>
やったことはないが、ただひたすらクッキーを焼くだけのゲームが世界的に流行ってるって、以前聞いたことがある。
似たようなもんなのかな。


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