当初の印象とは違って、思ったほど難しくなかった、『Maneater』。 最初の頂点捕食者であるバラクーダを突破したら、意外と後はすんなりいけた。 自分のプレイスキルが上がったというよりも、進化の方が大きかったかもしれない。 どんどん普通の鮫じゃなくなっていくの、この主人公鮫。 最終的には装甲に覆われた別の生物になっていたな。 お陰で最後の頂点捕食者であるマッコウクジラも一発クリアで終わった。 このゲーム、人間は激弱であんまり問題にならなかった。 ジャンプして頭から落ちるときに食いつくと、船の上の人間が口に吸い込まれていく。 ダメージよりも喰うことによるリカバリーの方が上回るぐらい簡単に喰えちゃう。 また人間どもがアホばっかりで、ハンターが小さい船に乗ってやってくるんだよ。 わざわざ海に入ってくるダイバーハンターなんか、喰ってくれといわんばかり。 中盤以降は人間に負けたことがなかったな。 人間のラスボスもそんなに難しくは感じなかった。 オープンフィールド嫌いの私でもなんとか最後までやれちゃうぐらい。 結果的に、満足度はメチャメチャ高かった。 斬新だし、飽きる前にエンディングに到達できる程度のボリュームだったし、ラストは人間も少し意地を見せてくれたし、動画は短いし、文句の付けようがなかったよ。 これは素晴らしかった。 しかし、である。 たとえこのゲームの続編が発売されるとしても、私はもうやらないかな。 というのは、海が意外と不自由だから。 海には底があるから、潜ればショートカット出来るわけじゃないんだよ。 遠回りしたりとか、迷路みたいな通路を通らされたりとか、海って結構メンド臭い。 私はせっかちだから、こういうのはダメだな、これ以上は。 最後まで保ったのは、早く終わってくれたからだ。 ゲーム内容もかなり単調だし、ホントにボリュームがなくて良かった。 今後やるなら、空を飛んでくヤツが良いな。 「infAMOUS」みたいに空を飛んでショートカット出来ると、得してる!って感じするの。 今まで最後までプレイできたオープンフィールドモノを思い返してみると、大抵空を飛んでるんだ。 『ゼルダBotW』とかも飛んでるからな、やっぱり。 |