アイドルマスターシンデレラガールズ

腐りかけでも美味しくない 2020_01_22

 

さすがに『にゃんこ大戦争』を続けることも難しくなってきた。
いや、やりたいんだよ。
でも本アカではやることがないし、サブアカはなかなか進まない。
無課金だとあらゆるものが足りないのである。
じゃあ、CSで何か探そうと思っても、ホントになにも見当たらないの、やりたいものが。
この年末年始は新作が例年になく弱かったんじゃないか。
仕方がないからスマホゲーで、且つ腐りかけのヤツを探そうかと思った。
長く続いていて、初心者にサービス満点のスマホゲーを。

そこでぱっと思いついたのが『アイドルマスターシンデレラガールズ』。
CS版はやったことあるから全然知らないわけじゃないし、相当長く続いているはず。
きっと今から始めたらサービス満点でしょ。
音ゲーならそこそこは遊べるであろう、という思惑もあって私はプレイし始めた。

ところがやってみたら、そんなに甘くなかった。
説明が酷い!
長い、多い。
説明ポップが湧きまくりで、読むのが大変。
地獄のようだった。
やっとチュートリアルを終えて、いざスタートだと思ったら、そこからまだ地獄は続く。
まずトップ画面が情報過多で見づらい。
どこを見て良いのか分からないのだ。
仕方がないから「New」って書いてあるところを押すと、また説明ポップが出てくるの。
それも大量に。
全部で100ページどころじゃないだろ、これ。
全部は読めないし、読んでも頭に入らないよ。

理解することを諦めて、とりあえず音ゲー部分だけやろうと思った・・・が、また問題が。
右上に「若林某を入れるとボーナス」みたいなことが書いてあって、じゃあ若林を入れるかと、思うでしょ。
ところが、アイドルの選択画面には顔のアイコンだけしか描かれていなかった。
タップしても名前は出てこない、パラメーターは出てくるけど。
どこかに切り替えボタンがあるのかと思ったが、私には見つけることが出来なかった。
だんだんイライラしてきて、イーってなった挙げ句、その段階でアンインストールすることになった。

腐りかけなら美味しいかと思ったけど、必ずしもそうではなかったな。
推測するに、既存のユーザーをつなぎ止めようとした結果、こうなったんだろう。
どんどん足していって、その都度新規な部分に説明をつけていった結果。
継続的にやってるユーザーは全く気にならないだろう。
でも、初心者に向けて、これでいいとは思えない。
私が開発者であれば、最初はやらなくていいところを閉じておいて、単位時間あたりの情報量をコントロールするように作るはずだと思う。
それぐらいのことは誰でも考えるので、出来てないって事は、足しただけで整理できてないんだろうと想像する。
折角上手くいっているコンテンツを整理することにリスクを感じるのかもしれないが。

今回は継続的なゲームを後追いするのも大変だと知ることにはなった。
これも経験だな。


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