『国盗り頭脳バトル 信長の野望』は難しいな。 ようやく政宗の最後まで来たけど、まだ幾つかおまけシナリオが残ってる。 ここまで何回ゲームオーバーになったことか。 たぶん理解度が全然上がってないから駄目なんだ。 各武将の特殊効果全然考えてないからな。 アニメーション飛ばしてるから、どういう効果が発揮されて敵を倒したのか、全く見てないし。 難しい上に、このゲーム、負けると全くゲインがない。 少しでも名声やら経験値やらがもらえると嬉しいのだが、勝たないともらえないところが厳しいよな。 成果を全く保証しない。 今どきここまで堅気なのもちょっと珍しいぐらいである。 それはともかく私はこのゲーム凄く楽しかった。 ゲームの構成が素晴らしいだけでなく、私はシナリオも好き。 このゲームの主人公となる、信長・信玄・謙信・政宗はいずれも日本統一を成し遂げられなかった人物である。 信長は本能寺の変に倒れたし、信玄・謙信はお互いを牽制しあっているうちに早世した。 政宗は生まれるのが遅すぎた。 しかし、ほんのちょっと何かが変わっていれば・・・・、と考えるのは凄く楽しいんじゃないか。 このゲームのシナリオは途中からそういう歴史のIFになっていく。 現実の武将達に比べて、ちょっとさわやかすぎる嫌いもあるのだが、会話を中心にストーリーを進めていく手法は結構新鮮だったな。 なんかこういう展開ありそう!って感じでモチベーションが高まった。 こういう歴史ゲームにはお目に掛かった記憶がない。 私があんまりプレイしてこなかっただけかもしれないが。 もともと信長の野望は歴史のIFをゲームで表現したものだから、そういう意味では酷く正統進化なんだと言えなくもない。 ストーリーを創作しちゃうということは、ある意味プレイヤー側の寄与分を奪っていることにもなるんだけど、それがまあ今風ということなんだろう。 ゲーム内容は奇抜だけど、信長の野望はやっぱり信長の野望ということなのかもしれないね。 |