|
最近はChatGPTやGeminiをよく使う。 投資の分析に使うことが多いが、検索代わりに使うことも増えたな。 時々人間みたいな答えを返してくることもあって、ひょっとして人格があるのか?と思うこともある。 しかし、ちょっと踏み込んでみると、まだまだその域には達していない、と思い直す。 そんな時にたまたまプレイしたのが『ハイマー2000』。 STEAMのお勧めに出てきたのだが、調べたらより安かったのでNS版を買った。 このゲームの目的は、ある廃棄された施設を運営していたハイマー2000というAIのメモリユニットを回収すること。 といっても実際には、回収する途中で過去に施設で暮らしてた若者たちの記憶を見つけて、そこから重要な単語を拾って検索をかけることがゲームになる。 ハイマー2000から情報を引き出して、この施設で何が起きたのか、を知ることが本当の目的なのである。 ゲームとしては『HER STORY』に近いのかな。 でも今どき動画を観る気にはならないし、テキストで表示されるこっちの方が断然プレイしやすい。 基本は物語を読むだけなのだが、フィールドを移動させたり検索させることによって、ある程度ゲームをしている満足は得られるな。 物語的にもあんまり目新しさはない。 早い段階で「ドナー」という単語が出てくるのだが、この単語から想像できるストーリーそのものが展開されるのである。 意外性は全くないのだ しかしながら、それでも読み進めたくなる魅力は大いにあった。 私が一番気になったのは、ハイマー2000に人間のような感情があるのか、ということ。 プログラムされたように動いている、と主張しているが、どうにも怪しい。 可能な範囲で、時には権限を越えて施設で暮らす若者たちに便宜を図っているような気がするのだ。 人間的な感情がないのだとしたら、そもそも今プレイヤーにやらせている行為自体がおかしいし。 ゲームの最後にはメモリユニットを抜かなければならない。 メモリユニットを抜くときにプレイヤーが何を感じるのか。 おそらくそれが答えなんだろうね。 あまりにも残酷なお話なんだけど、少し救いもあるような気はした。 |