GamePassの残存期間を何で潰すか、が大きな課題だった。 プレイしないのは勿体ないが、積極的に遊びたいゲームは特にないのである。 そんな中で最後までプレイする気になれたのが『Dungeons Of Hinterberg』。 大雑把に言えば、昔のゼルダみたいな感じのゲームである。 モンスターを倒しつつ、その地域だけで使える魔法を使って謎解きをし、ダンジョンを攻略していく。 とはいえ動作がもっさり気味で、アクションの手触りは特によくはない。 それでも25のダンジョンすべてをクリアできた。 なぜならば、このゲームはアクションが邪魔にならないからである。 謎解きをする場面では敵が出てこないんだ。 だから謎解きに専念できる。 一見複雑そうに見えても、実は出来ることは限られているので、案外スムーズにクリアできた。 難しそうだけど難しくないところがいいね。 思ったりも得した感じがして。 一つのダンジョンが短いのも良かったな。 使える魔法が2つしかないのに、同じことを何回もやらされると飽きちゃうからね。 アクションは量的にも少なかった。 謎解きとアクションを比率で言えば7:3ぐらいかな。 アクションの手触りが悪くても、そんなに気にならなかった。 ストーリーもちょっと目新しかったな。 突如現れたモンスターやダンジョンを観光の目玉にしちゃう、という発想が。 でも実は・・・という展開になるんだけど、それも面白かった。 急いでプレイするより、休んで仲間たちと遊んだほうが有利になるシステムもちょっと他に記憶がない。 ただし、仲間たちの語る内容があんまり面白くなかったので、私はあんまり遊びたいと思わなかったけどね。 遊ばずサクッとクリアしたけど、それでも全然問題なし。 これはなかなかの掘り出し物だった。 これがいわゆるDay1で遊べちゃうんだから凄いね。 GamePassさまさま。 なんか値上げの噂があるらしいけど、目的のゲームを単体で買うより安いなら利用する、という立場は変わらないかな。 で、余った期間を使って知らないゲームに触れていく。 |