私は東野幸治が大好きである。 昔から好きなの。 今から27か28年前のことだったかな、名古屋で今田と2人で街ぶら深夜番組をやっていたのは。 酒飲んで夜更かししてるときによく観てた。 あの当時は今みたいに面白くはなかったけど、クレイジーなところは今よりも凄かったよ。 今田の手に負えないようなイカれた一般人が出てくると、メチャメチャ嬉しそうな顔をするのが印象に残ってる。 その東野幸治がYoutubeでラジオ番組を始めた。 いや、ラジオじゃなくて音声配信というべきだろうか。 私は大好きだから、喜んで繰り返し聴いていた。 ただし、当面はスポンサーがいない。 だから物販で儲けようと、東野が自分で会社を作ってTシャツを販売する事になった。 でも私は着れないのよ、サイズが合わないから。 そもそも物販って効率が悪いでしょ、いくらTシャツがメッチャ儲かるとはいえ。 どうせなら少額スポンサーにでもなりたいと私は思っていた。 ところが、ちょうど1か月ぐらい前のこと、スポンサーが決まったのである。 スポンサーの名前を聞いて驚いた。 プラチナゲームズだって。 なんでプラチナゲームズなの?って思うでしょ。 開発会社が広告打っても意味ないだろって思ったら、ちょうど自社パブのゲームを発売するタイミングだった。 発売するのは『The Wonderful101:Remastered』。 プラチナゲームズ側の担当者が稲葉だって東野が言ってたけど、あの稲葉なのかな。 だとすれば、ただ単にお偉いさんが東野のファンだからスポンサーになっただけなのかもしれん。 ワンダフルワンオーワン、ねえ。 あんまりよく覚えていないのだが、酷く画面が見づらくて不親切なゲームだった気がする。 最後までやったけど、面白いと思った記憶は無いな。 でもまあ、買ってやろうかと思った、Tシャツの代わりにね。 とてもじゃないけどヒットするとは思えないが、あまりにも数字が悪いとスポンサーもガッカリするだろうからね。 折角だからとやってみたら、全然変わってない気がした。 見づらいし不親切。 アナログスティックの使い方の説明がなってないと思った記憶があるのだが、やっぱり今回も同じ事を思ったな。 画面を見たくなくなる色使いやキャラの小ささもそのままな感じ。 そりゃゲーム慣れしていない東野が序盤で詰まるわけだ。 評判の悪いところを直しもしないで、なぜこれを自社パブ第一弾にしたのだろうと不思議に思うよ。 まあ、遊びたかったわけではないから良いんだけれども。 売れなかったのは東野のせいではないから。 そこだけはご理解いただきたい、プラチナゲームズに。 |