Huluのポケモンを観るのが大変だ。 初代とアドバンスを両方観ると月に40話こなさなきゃいけない。 これがまた面白くないんだ。 ほとんど同じプロットの話がいくつもあったりして、正直ウンザリしている。 もういい加減止めたいんだけど、両方とも90話まで我慢してきて、ここで止めたらもったいない。 ホントは止めるべきなんだけど止められない、というコンコルドシンドロームとでも言うべき状況に私は陥っている。 しかし、気付いたことはある。 話が進むにつれて、だんだんギャグ色が失われていくんだよね。 おそらく、如何にサトシが鳥頭でも、多少は成長するからだろう。 その代わり人とポケモンの絆みたいな話が増えてくるのである。 もっとギャグで押せば良いのに、と私なんかは思うんだけどな、今更ながら。 最近人気の「妖怪ウォッチ」のアニメなんか、ギャグ一色で面白いよ。 私でも笑える。 大会があるわけじゃないから、真面目に戦う必要がないのがいいのかな。 あんだけ面白かったら、そりゃゲームが売れるのも納得出来る。 アニメが始まってから毎週2〜3万本売れているみたいだからね、『妖怪ウォッチ』。 ミリオンも見えてきたんじゃないか。 そもそもゲームの出来が良いからって話もあるんだが。 そういえば、『ガイストクラッシャー』にはおふざけが全然なかったな。 主人公はサトシをよりアホにしたようなキャラだったけど、全然笑えない。 これが現実に売れていないところをみると、真面目にバトル!とか、今どきの子供にはあんまり受けないんじゃないか。 やっと本題なんだけど、先日3DSで発売された『ヒーローバンク』をプレイし始めたとき、これは良いな、と思ったんだ。 ギャグメインで今どきの子供にもウケそうな印象を持った。 ゲームもまずまず遊べた。 戦闘を全部下でやるのがお気に入り。 思いっきり叩いたり、擦ったりしてこそ、3DSが生きるでしょ。 ずっと下見っぱなしで、上との連動を考えていない分、テクニカルな意味では『妖怪ウォッチ』にやや劣るものの、アニメが面白ければこれは売れるんじゃないの、と私は思ったのである。 ところが、最後の方になってやや不安になってきた。 だんだん熱血ものになっていくんだよ。 しかも、どっかで見たような展開。 あれあれって感じだった。 仕方ないんだけどな、ゲームという性質上。 きっとアニメの方が『ヒーローバンク』の命運を握ってるんだろう。 ギャグテイストが強く出ていると良いなあと私は祈っている。 『ガイストクラッシャー』再び!なんてことになると気の毒だからね。 これ以上アニメ観るのしんどいけど、一応チェックはしようか・・・。 <後日談 2014_04_10> 第一回の放送観た。 まあまあ面白いような気はしたが、もっとギャグ寄りでもいいんじゃないかな。 バトルシーンに力を入れているのが子供に受けるのかどうか、私には判断がつかない。 |