Herdling、GamePass版

何を成し遂げたのかわからない 2025_09_01



テレビゲームってのは何か得をしたような気にならなければならない。
他のゲームより得でなければ選ばれないからね。
その為には何か成果が上がったほうがいいはずなんだ。
しかしながら、結果的に何をしたのかよくわからなかったのが『Herdling』。
GamePassのデイワンだったからやってみたのだが、どうしたもんかな、と思っている。

このゲーム、簡単に言うと羊飼いのような内容。
カリコーンという羊をマンモスっぽくしたような謎の動物の群れをどこかへ導いていくのだ。
どこへ行くのかはわからない。
ストーリーが言葉で明示されないので。
とりあえず行けそうな方向に進んでいくと、大抵それが正解。

途中にはケガする障害物や崩れる氷湖があるので、それを避けることがゲームのメインになるのかな。
操作方法がやや特殊で、群れの中心を軸にして行きたい方向の後ろに回り込むよう操作する。
機関銃なんかの操作に似てる。
慣れればそれほど難しいわけではない。
多少謎解きらしきものはあるが、それほど多くはなかった。
むしろカリコーンの世話をするのがプレイヤーの喜びになるのかもしれないな。
やってるうちにだんだん可愛くなってきたよ。
不注意で3匹死なせてしまったが、それなりに罪悪感に苛まれる程度には思い入れが出来た。

ただし、何をしているのかは最後まで分からなかった。
どうもカリコーンを伝説の地みたいなところに連れて行っているようなのだが、それ以上のことは分からない。
ホームレスの寝床みたいなところからスタートした主人公が何者なのかもわからない。
結局、自分が何を成し遂げたのか分からないのである。
やや消化不良な感は残った。
困ったことに、もう一回やったら分かるようになる、わけでもないんだよね。
これではどうにもならんよ。


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