初音ミク Project DIVA Future Tone DX

回り回って戻ってきた 2020_02_27

 

Proコンでやり続けても埒があかない。
これは『初音ミク Project DIVA MEGA39's』の話の続きである。
コントローラーを買い換える事でどうにかなるなら、そうすべきかと思った。

調べてみると、NSで使える安いコントローラーはイッパイ存在する。
それもDS4ポジションのコントローラーが。
音ゲーをやる分には十字キーが上にあったほうがいいので、これは好都合である。
しかしちょっと不安もあった。
安かろう悪かろうの心配が首をもたげてきたのである。

試しに、と思って久しぶりにPS4で『初音ミク Project DIVA Future Tone』をやってみたら、これは素晴らしかった。
何が素晴らしいって、DS4の十字キーが押しやすいのである。
音ゲーをやるためにあるような十字キーだな、これは。
安物のコントローラーにこれと同レベルの押し心地を期待するのは酷だろう。
やるべきなのは、DS4をNSに接続することだ、と思った。

DS4をNSに接続することは出来るのか?
できる!
調べたところによると、「MAGIC-NS」なるアダプターを買えば接続できるようになるらしい。
正規ルートだと4980円、非正規ルートだと3千円強ぐらいで買える代物だ。
ただし、無線で接続できると謳いながら、有線じゃないと繋がらないケースもあるらしい。
ここでまた迷った。

しかし、考えているうちに気付いたのである。
私は間違っていた、と。
『初音ミク Project DIVA MEGA39's』+「MAGIC-NS」を買うより、最初から『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』を買った方が安いのだ。
私は間違いを正すべく、『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』を買ったのであった。

小さいモニターに繋いで、距離を取ってやってみたら、断然『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』の方がイイよ。
十字キーの押し心地は最高。
ロードは早い。
ムービーはなめらか。
収録曲数はほぼ倍。
静止画像だとキモいモデリングも、動画で見ると全然気にならない。
難易度が高すぎることを除けば、何も言うことはないね。

もっとも、おかしな話ではあるんだ。
そもそも出発点は、モニタをつなぎ替えてまではやりたくない、はずだったのだが・・。
いつの間に、こんなにもやりたいことになっていたのであろうか。


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