ふたりで!にゃんこ大戦争

ラク過ぎて理解が進まなかった 2019_03_30

 

『ふたりで!にゃんこ大戦争』。
これは面白かった。
本家よりもよりラクで楽しい。
ただし、ラクである事に実はちょっと問題も抱えてるんだな。
ラクも過ぎると弊害になるらしい。

買い切り版の何がイイって、ねこ缶をたくさん貰えるのがイイ。
もうどんどん貯まっていく。
基本無料の本家は広告一回見る度に1個とかケチ臭いのだが、『ふたりで!にゃんこ大戦争』では100個単位でバンバン貰える。
従ってアイテムも使いたい放題。
このゲームでは各県の名産品を集めることが重要なのだが、金の名産品を必ず取得できるアイテムを使えば簡単に全部集まってしまう。
名産品を集めればパラメーターが上昇するので、戦闘がかなり有利になるのだ。

オマケにレアガチャも頻繁に引ける。
本家の方はなかなか引かして貰えないのだが、こっちは何かにつけてチケットをくれるのである。
おかげでレア・激レアキャラが集まりやすく、属性対策に困ることはない。
経験値をねこ缶で買うことも出来るから、ゲットしたそばから実戦投入も可能である。

それだけではない。
ねこ缶を使ってコンティニューすることも出来るのである。
最後の方はさすがに苦戦したが、コンティニューを使いまくればなんとかなってしまった。
ねこ缶をケチる必要もないからね。
本編が終わってもレジェンドステージがあるから、まだ終わりというわけではないんだけど。

しかし、本当の面白さを理解できていなかった、とも思うんだ。
レジェンドステージまで進んで分かったことには、ちゃんと射程とかコストを考えて編成しきゃいけない。
どんなに攻撃力が強くても、射程に入る前に潰されるキャラは投入しても意味が無い、とか。
中途半端に強いキャラを入れるより、どうせ一撃で潰されるなら安いキャラを入れた方がイイ、とかね。
上手に組み合わせて、ギリギリクリア出来たときの喜びってのはやっぱりあるんだよ。
レジェンドステージを監獄トンネルまで進めてきて、やっと分かった。

あまりにもラク過ぎて理解を深めるのが遅れてしまった感はある。
どこかに壁が必要だった、というか、壁はあったんだけど、ねこ缶で誤魔化せちゃったんだな。
ラク過ぎるのも良し悪しではある、ということか。


戻る