テレビゲームはゲームの中でも得をするものである。 いつも書いていることだけれども。 『戦場のフーガ』は仲間を死なせたことがないのに、より強く死ななくて良かった、と感じさせるゲームだった。 それにより、簡単なゲームなのにクリアした時の喜びが大きくなる。 つまり得をするゲームだったのである。 ただし、この手法を二回は使えないだろう。 さて続編『戦場のフーガ2』ではどうするのかな?というのが私の興味であった。 ホントにそれだけ。 特にゲームが面白いとは思ってないから。 GamePassの契約期間が切れる前に、滑りこみでやってみた。 やってみたら、これはガッカリな出来だったな、少なくとも今のところ。 得をするための目立った工夫は見当たらないね。 単純に難易度を上げる方向で調整されたようである。 雑魚敵が固くなったり、特殊な行動パターンを取ったり、倒すのにやたら時間がかかるようになっている。 GamePassからの報酬を大きくするために時間稼ぎしているのかもしれないな。 しかも、体力が半分以下になると、仲間を犠牲にする波動砲みたいなやつが自動で起動しちゃうの。 制限ターン内に敵を倒さないと、ランダムで選ばれた仲間が犠牲になってしまう。 犠牲にするすると見せて、実はしないのが良いところだったのに、ホントに犠牲にしてどうするんだよって思ったね。 というか、だったら乗り続けるなよ。 自分一人だけで敵を追うならまだわかるが、仲間が犠牲になるのに追い続けるのはおかしいだろ。 軍人じゃないし、ましてや子供なんだから、まだ。 このゲームには全く興味が持てないね。 正直に言うと、まだ中盤ぐらいなのにGamePassが終わってしまった。 本来なら最初からやってないことにするべきなのだが、これはまあいいだろ、と思っている。 得をする工夫がなかったことを書いておく意義はあるはずだ。 近い将来またGamePassに復帰しようと思っているけど、復帰しても続きはやらないかな。 このゲームを最後までやらなくても恥ずかしくはないでしょ、この内容なら。 |