Fit Boxing

あくまでフィットネス目的 2019_01_22

 

『Fit Boxing』をやっていて、左土踏まずを痛めた。
自覚症状はなかったのだが、トレーニング後30分ほど経ってから、左土踏まずが膨らんでいることに気付いたのである。
どうも筋膜が切れていたようで、今では黒ずんだ皮下出血が土踏まずから足首に向かって拡がっている。
これではトレーニングを続けられない。
目的を「体力強化」に設定したのは失敗だったな。
「ダイエット」ぐらいにしておくべきだった。

しかし、連続記録を止めるのはイヤだ。
仕方がないので、上半身だけでプレイすることにした。
もっとも、大した運動にはならないが。
体感では半分以下だろう、消費カロリーで言えば。

そこで、音ゲーとして楽しめないものかと思い立った。
要するにパーフェクトを出すことを目的としてやってみようと思ったのである。
そのためには、意図的にコントローラーを振ってやる必要があった。
パンチを止めるよりは、手首を返すような感じ。
特にウィービングやステップみたいに体を動かす時はこれが有効である。

しかし面白いかと言えば、特に面白くはない。
音ゲーと違って効果音が曲を盛り上げるようなつくりにはなってないし、ノーツの間隔も空きすぎている。
そもそも曲もおとなしめだしね。
どうやら創り手の方でも音ゲーの意識はないらしく、パーフェクトを出しても大して褒めてはくれない。

ただし、ちょっと面白いかな、と思う瞬間もあった。
パンチとステップを隙間無く連続で入力するときは、ちょっとダンスをしているような楽しさはあった。
普通にやるとキツすぎるパートも、上半身だけでやればちょうどイイぐらいに感じられた。
その時間は10分中2分程度だけれど。

そういう楽しみ方がしたいなら、素直に『Just Dance 2019』でも買った方がイイのかな。
音ゲーとしては無駄なパートが多すぎる。
徐々にペースアップするように創られているから。
やっぱりあくまでフィットネス目的でやるゲームだ、『Fit Boxing』は。
早いところ怪我が治って欲しいもんだよ。


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