私の経験なのだが、ラグビーやってて、これは無駄だと思うことがある。 それは力が互角のスクラム。 お互い全力で押し合ってるのに、全然動かない。(動かないなら、それはそれでいいのだが) それってお互いに力抜いても同じって事じゃん。 疲れるだけで甲斐がないなーっていつも思っていた。 実際のところ、スクラムなんて全然喜ばれないんだよね。 子供向けのタグラグビーや練習でよくやるタッチフットにはスクラムがないし、オーストラリアで人気のリーグラグビーやオリンピックで採用された7人制ラグビーではほとんど押し合わない。 ホントはみんなイヤなんだよ、スクラムなんて。 しんどいだけで楽しいことなんか何にも無いもん。 イヤならやめりゃあいいのに、と私は思うのである。 ところで、『ファミコンウォーズDS 失われた光』をプレイしていた。 あまりに遊びたいゲームがないので、以前プラチナ会員の特典でダウンロードしたのを今頃やり出したのである。 これはまたすごいゲームだった。 DSでの国内販売が見送られたのは凄すぎたからなのかな。 例によって、書きたいことだけ書く。 このシミュレーションゲームには生産の要素があるので、当然つぶし合いになる。 敵も真面目に都市を占領しに来るから、すぐには決着が付かない。 形勢がある程度傾くまで、都市や工場を取ったり取られたり、ずーっとつばぜり合いが続くのである。 これがしんどい。 つぶし合ってるのが私には無駄に感じられた。 後半のステージなんかステージは広くなるわ、ユニットは増えるわで気が遠くなる。 それに、ちょっとミスったら、もう大変。 ミスを取り返すのにまた時間がかかるかかる。 私が下手なせいもあるんだろうけど、こんなに時間がかかるのはかなわんな、如何に他に遊ぶゲームがないとはいえ。 とてもじゃないけど、最後まで出来そうにない。 今どきに合わせるなら、もっと早く形勢が傾くように創らないとダメなんじゃないかな。 マップを小さくするか、使えるユニットを減らすか、あるいは、生産に制限を入れるか。 それとも敵をアホにするか、あるいはプレイヤーのスタート位置を有利にするか。 でも、それだと『ファミコンウォーズDS 失われた光』とは言えないから、日本では発売されなかったのかもしれないね。 十分あり得る判断ではあるし、妥当だろうな。 |