E3のNintendo Directで紹介されていた『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』が早速eshopにアップされていた。 シレンとリズムゲームを組み合わせたような『Crypt of the NecroDancer』というインディーゲームをゼルダのキャラに置き換えたものらしい、どうやら。 ぱっと見た感じ面白そうではあった。 ただ、値段を見たとき、2980円はインディーにしては高いな、と正直思った。 ゼルダ代で幾らか高くなっているのだろう。 じゃあ、元の『Crypt of the NecroDancer』はいくらなのか、STEAMで調べたら1480円だった。 しかも、80%offで296円だって。 ゼルダ代高過ぎ。 そんなんだったら『Crypt of the NecroDancer』を買うよ。 しかし、やってみたらそんなに甘くはなかった。 まずキーコンフィグが分からない。 私は普段ゲーミングPCのキーボードを手元に置いていないので、入力をコントローラーに割り当てようと思ったのだが、どれをどれに割り当てるべきなのか分からなかった。 6種類のキーのうち、どれが重要なのか分からないから、そこで固まってしまったのである。 ネット情報を頼りになんとか割り当ててはみたものの、Enterキーを割り当てる方法が分からず、結局キーボードは不可欠なままだったな。 もうこの段階で挫けそうだった。 なんとかコントローラーで始めてみたものの、今度はゲーム内容が分からない。 日本語化されているとはいえ、やっぱりわかりにくい。 解像度が荒くてテキストも見づらいしね。 チュートリアルはあるんだけど、なんか飲み込みにくいの。 攻撃するのに2ステップ必要なのも最初は分からなかったな。 で、ゲームオーバーになって、パワーアップしなきゃと思ったのだが、今度はショップの使い方もよく分からなかった。 とにかく失敗したくない、無駄なことをしたくない、という気持ちが強くて、なけなしのお金を使うことに正解の保証が欲しいって思っちゃうんだな、これが。 そこでまた固まった。 プレイを軌道に乗せるのは大変だったな。 こういうところに価値があるんだろうとは思うね、2980円の。 『feat. ゼルダの伝説』をやってないから想像に過ぎないが、キーコンフィグは最初から最適な配置になってるでしょ、少なくとも。 動画を見た感じ、テキストも読みやすそうだし、きっとチュートリアルも分かりやすいでしょ。 ゼルダ代じゃないものが入ってるんだよ、価格に。 どういうゲームなのか分かった今となっては、改めて買おうとは思わないけど。 |