ゲームを創ってる人たちは、他社の似たようなゲームで遊んだりしないのだろうか? アーティストなんかは、真似しちゃわないように敢えて見ない・聴かない、なんて話も聞くけど、ゲームは別にいいんじゃないのかな。 あちこちからいいとこ取りすれば、もっと面白いゲームが出来そうなもんだが・・・。 余りにも遊びたいゲームが無いのでeSHOPの情報を検索していたところ、「THE密室からの脱出」シリーズの過去作がパッケージで発売されていたことに気付いた。 一本に5作も入っていて、単体で買うよりかなりお得。 新しい方が出来が良いであろうということで、『THE密室からの脱出 アーカイブス2』を買ってみた。 もうだいぶ前の話なのだが。 5作ともなるとさすがに結構なボリュームで、やっと終わった。 クリアしても尚お買い得だったと感じている。 このシリーズも下を直接タッチする仕様になっていた。 上画面は3Dで描かれているのだが、静止画を下にコピーすることで、直接タッチを実現している。 これでいいじゃん。 マシンパワーが足りないのか、少し動作が引っ掛かるような感触はあるけど。 この方式を余所のゲームでも取り入れてくれればいいのに、と思ったな。 メモに上画面を縮小して貼り付ける機能があるのも嬉しい。 やっぱりタッチペンでメモをとるのってメンド臭いからね、書きにくいし。 かといって、紙を用意するのも億劫だ。 この機能も余所で使って欲しいな。 しかし、アイテムの使い方はあんまり進歩していなかった。 アイテム側に謎を仕込めてないんだよ。 この間やった『脱出アドベンチャー 呪いの数列』なんかの方が前を行ってる。 あれなんかは逆に取り入れた方がいいんじゃないか。 謎解きが足りないから、アイテムを見つけにくいところに配置したり、移動に規則性がなかったり、変な部分をゲームにする必要が生まれてるんじゃないかな。 そんなんプレイヤーは望んでないから、謎解きで勝負して欲しい。 こう考えてみると、色んなゲームからいいとこ取りしたら、良く出来たゲームになりそうなもんなんだが。 開発者側からすると、真似だと批判されたくないのかな。 私は真似すればいいじゃん、と思うのだが。 単に知らないだけかもしれないけどね。 |