STEAMはしょっちゅうをセールをやっている。 サマーセールやクリスマスセール以外にも、メーカーごとにセールすることがあって、ちょっと前にセガのセールをやっていた。 その時に『Dreamcast Collection』を買った。 あまりにも安かったから。 5本セットで500円ぐらいだったかな。 別にやりたくはなかったのだが、ちょっと懐かしいのもあった。 せっかく買ったから・・・と思ってプレイしたのが『スペースチャンネル5 パート2』。 音ゲーなら今でも楽しめるかと思ってね。 やってみたら衝撃を受けた。 上手くプレイできない。 長い入力が覚えられないのである。 これはさすがに歳せいだよ。 だって、昔は出来たもん。 隠し要素以外は、初見で大体出来た覚えがある。 出来ないという現実を突きつけられるのはショックだった。 ホントに参った。 ただし、『パート2』では長い入力は終盤出てこない。 中盤あたりでショックを受けたときには、これ以上は無理だと思ったが、その点は問題なかった。 最後までクリアは出来る。 しかし面白くはない。 おそらく『1』で長い入力は散々やったから、変えようと思ったのだろう。 入力の間にセリフや歌を入れて、間を空けることで難易度を上げようとしていた。 入力しないで間を測るって全然面白くないのである。 やっぱり昔のセガってゲーム創るの、下手クソだったなあと今更ながらに思うね。 プラットフォームホルダーとしてラインナップを揃えなきゃならないから、無理矢理創っていた部分もあるのかな。 たぶん今の創り手だったら、こういうことはしないだろう。 売れたゲームのどこに面白さがあるのか、を考えて続編を作るよ。 今はゲーム作りのセオリーみたいなものが広く共有される時代になったからね。 よほどのことがない限り、極端に出来の悪いゲームに出会う事はなくなった。 『パート2』ぐらいのゲームで喜んでいた頃の方が、ある意味、幸せだったのかもしれないが。 今はもう無理だなあ。 |