スペースチャンネル5 パート2、STEAM版

さすがにこれは歳のせい 2019_05_05

 

STEAMはしょっちゅうをセールをやっている。
サマーセールやクリスマスセール以外にも、メーカーごとにセールすることがあって、ちょっと前にセガのセールをやっていた。
その時に『Dreamcast Collection』を買った。
あまりにも安かったから。
5本セットで500円ぐらいだったかな。
別にやりたくはなかったのだが、ちょっと懐かしいのもあった。

せっかく買ったから・・・と思ってプレイしたのが『スペースチャンネル5 パート2』。
音ゲーなら今でも楽しめるかと思ってね。
やってみたら衝撃を受けた。
上手くプレイできない。
長い入力が覚えられないのである。

これはさすがに歳せいだよ。
だって、昔は出来たもん。
隠し要素以外は、初見で大体出来た覚えがある。
出来ないという現実を突きつけられるのはショックだった。
ホントに参った。

ただし、『パート2』では長い入力は終盤出てこない。
中盤あたりでショックを受けたときには、これ以上は無理だと思ったが、その点は問題なかった。
最後までクリアは出来る。
しかし面白くはない。
おそらく『1』で長い入力は散々やったから、変えようと思ったのだろう。
入力の間にセリフや歌を入れて、間を空けることで難易度を上げようとしていた。
入力しないで間を測るって全然面白くないのである。
やっぱり昔のセガってゲーム創るの、下手クソだったなあと今更ながらに思うね。
プラットフォームホルダーとしてラインナップを揃えなきゃならないから、無理矢理創っていた部分もあるのかな。

たぶん今の創り手だったら、こういうことはしないだろう。
売れたゲームのどこに面白さがあるのか、を考えて続編を作るよ。
今はゲーム作りのセオリーみたいなものが広く共有される時代になったからね。
よほどのことがない限り、極端に出来の悪いゲームに出会う事はなくなった。
『パート2』ぐらいのゲームで喜んでいた頃の方が、ある意味、幸せだったのかもしれないが。
今はもう無理だなあ。


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