流星のロックマン3

降格されても気にしない 2009_03_16

 

どこまで強引な展開を見せてくれるのか?
私の興味はその一点である、『流星のロックマン3』に対しては。
通常の人間では恥ずかしくて書けないような、とんでもない展開を見せてくれるのが楽しみなシリーズなのだ。
戦闘システムが優れているのは「エグゼ」以来わかりきったことで、そういう意味でプレイしているわけではない。

「流星」シリーズは電波を話の中心に持ってきてるんだけど、もうすっかりなんのことやら理解不可能な世界になっている。
『2』からリアルウェーブってのが出てきて、電波が実体化できるようになった。
そこに理屈はない。
おかげで電波界と実世界がごちゃ混ぜになってしまった。
もう何でもアリである。
人間が電波になって飛び散っちゃうとか、いかなる理屈をも付けようがないけど、全くなんの問題もなく物語が進んでいく。

何でもアリになってしまうと、逆に驚きはないな。
しかしながら、今回は最初にいきなりビックリした。
ウォーロックがいきなりウィザードになってしまったのである。
ウィザードってのは、エグゼ時代のナビに近いもので、実体化も出来る優れものである。
ゲーム中で具体的な説明はないのだが、おそらく人工知能なんだろう。
少なくとも人格は持っている。

私がビックリしたのは、ウォーロックがウィザードになってしまったことを全く気に掛けていないところだった。
だって、お前FM星人だろ?
いいのか、ウィザードになっちゃって?
他の連中はみんな人工知能だぞ。
いわば降格人事だ。
FM星人のプライドはないのか?と私は思った。

しかし、ウォーロックは全く気に掛けない。
ウィザードであることをむしろ楽しんでいるかのようである。
シリーズも3作目になったということで、キャラも生き生きと動いてきた。
ウォーロックと仲間達の掛け合いも楽しい。
ウィザードになったおかげで、ウォーロックが仲間になった感じがした。
物語的には非常に上手い設定を入れたな。
今回はここが一番感心したところだった。


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