覚えてはいる、『ドキドキAI尋問ゲーム』が話題になったことは。 ChatGPTを利用した尋問ゲームだったことも。 たしか三日で公開停止になったはず。 興味を持った記憶はあるのだが、プレイした記憶はない。 たぶん間に合わなかったんだろうな、という程度の曖昧な記憶しかなかった。 そのゲームが有料になってSTEAMに帰ってきた。 タイトルは『ドキドキAI尋問ゲーム 完全版』。 一応やってみたいとは思うよね。 やってみたら、ゲームとしては全然大したことなかった。 無実のAI容疑者を尋問して、無理矢理自供させるゲームなのだが、ホントに無理が通ってしまう。 証拠なんかないのにあることにすれば、簡単に落ちるのだ。 血痕が付着してた、GPSを調べた、監視カメラに映っていた、など捏造し放題。 特に面白くはないね。 日本語を口語であってもちゃんと理解してくれるところは凄いと思うけど。 『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』もChatGPT使えばよかったんじゃないの?って思うぐらい。 実はクリア後におまけがあって、今風に言うとちょっとエモい。 そこが有料分なのかな、という程度。 新規な体験という意味では悪くないけどね。 返金を申請してもいいぐらいだったのだが、申請はしなかった。 新しい試みは応援すべきであろう。 『ウーマンコミュニケーション』と同じ開発者らしいし、お布施だと思えば安いもんだ。 |