まず最初に私が嫌いなことについて書きたい。 これはあくまで一般的な話であって、特定のゲームについての話ではない。 私は探偵ものの米ドラマを観ない。 だって、正当な捜査権限がないじゃん。 勝手に現場を荒らしちゃだめでしょ。 証拠能力がなくなっちゃうよ。 それに、なんでみんな探偵に情報を話しちゃうのか、凄く疑問。 普通相手にしないでしょ。 どうも私は探偵ものは受け付けないんだよな。 探偵かつティーンエイジャーかつ女の子となると、もう全然ダメだ。 米ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」とかもイライラしちゃって、第2話で挫折した。 girlyな感じがいやだし、未熟だから分別がつかなくても仕方ないでしょ的な展開が許せない。 証拠を探しに不法侵入するときは手袋ぐらいしなきゃダメだし、ついでに現場で遊んでくるとか絶対ダメ。 死体を見つけたら警察に通報すべきだし、危ないところに行くときは、誰かに連絡するとか何かしらの保険をかけるべき。 あと、不良が嫌い。 嫌いなもんはしょうがないよね。 今どき不良って格好悪いでしょ。 昔の親友がグレてたら、もう付き合うな!と思うね。 真面目な子が不良に付き合って、事件に巻き込まれるとか許せないよ。 そんなヤツは切れ! ・・・さて。 実はPS4版の『ライフ イズ ストレンジ』のことを書かなきゃならない。 これは予想外のゲームだった。 時間を巻き戻す能力を手に入れた女の子が主人公ということで、もっと分岐を売りにした作品なのかと思っていたが、そうじゃなかった。 時間の巻き戻しを謎解きに使うことに注力したゲームだったな。 物事が起きる順番を入れ替えたり、自分の位置を変えて時間を巻き戻すことによって謎を解いていくんだ。 これは斬新なんじゃないか。 絶対やっておくべきゲームだ。 とはいうものの、やっぱりムービーを観ている時間は長い。 ゲームしてる時間より観てるだけの時間の方が圧倒的に長いから、どうしてもお話の中身が問題になる。 そもそもタイムリープものなんてのはくだらないと私は思っているけど、それはまあ別にイイんだ。 そういうもんだと知った上でやってるんだから、矛盾を指摘してどうこう言うつもりはない。 お話の大枠は納得できる。 演出もなかなか凝ってると思うよ。 ただ、局面局面の行動が全く受け入れられない。 観てるのがホントにイヤでイヤで仕方なかった。 やむを得ず、スクワットするなど、よそ事をしながら耐えた。 何がイヤだったのかは、察して下さい。 |