ようやく夜は涼しくなってきた。 ホントに助かるわい。 ちょっと前までは午前0時でも30度あったからな。 東京ならまだしも、ヒートアイランド現象がないはずの田舎が暑いんじゃ、田舎の有難味もありゃしない。 それはともかく、ようやく『WE CHEER Dancing Spirits!』がプレイ出来る温度にはなった。 これまでずっと中断していたのである。 やってみればやはり非常に楽しいゲームである。 激しすぎて完全にまねすることは出来ないが、チアリーディングのまね事を楽しむことは十分に出来る。 体を動かすせいか充実感も高い。 と言いつつも、やはり問題はあった。 実は難易度がエキスパートになると判定が激ムズになるのだ 特に簡単な動作の判定があり得ないぐらいに難しくなるな。 単純に腕を上に上げたり、前に突き出したりする動作の判定がやけに厳しい。 両手で同じ動作をしても片っぽだけ常にミスになることがあるから、Wiiリモコンに個体差があるのか? 難しい動作は順番を覚えてしまえばむしろ取りやすくなるのだが。 もともと北米仕様のゲームだから、クリア出来ないぐらいでちょうどイイ、みたいな判断なのかもしれないな。 まあ、エキスパートでやる必要もないんだけど、じゃあ難易度を下げてやる気になるかというと、これがまた困ってしまう。 このゲーム、クリアする以外の目的意識が全くないのである。 ストーリーモードはあるが、ストーリーモードにストーリーはない。 なぜこれにストーリーモードと名前をつけたのかが理解出来ないほどだ。 キャラに思い入れを持たせるようなイベントがあるわけでもない。 ホントに何もない。 おまけに30ある収録曲は全部聴いたことないものばかりだ。 もともと北米向けだからな。 どれが特別好きとも思えない。 よし、この曲極めてみよう!みたいな気持ちが全然湧いてこないんだな。 好きな曲があればまた違った感覚になりそうなんだが・・・。 これは弱ったね。 遊び方が難しいわ。 ダイエットゲームとでも思えば、それで良いのかもしれんが。 このゲームには、「腰を回して〜」「ハイキック!」とかいって、リモコンお構いなしでやるダイエットモードがある。 リモコン使ってないじゃんってところが逆にWiiへの理解の深さを窺わせもする。 全編そんなもんだと思えば、それはそれで楽しめるのかもしれない。 実際ダイエットモードも楽しいしな。 |