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ケモナーと呼ばれる人たちが存在する。 平たく言うと、獣人みたいなキャラが好きな人たちのことだ。 一口にケモナーといっても程度があって、猫耳ついているぐらいが好きな人もいれば、顔や関節までほぼケモノがイイという困った人たちもいるらしい。 猫耳は嫌いじゃないが、顔も体も人間が好きですよ、私は。 特に自分がケモナーだと思ったことはない。 しかしこれはヤバかった。 『でびるコネクショん』。 見た瞬間、なんかエロいな思った。 契約する悪魔のでびるん(仮名)に何となく色気を感じるんだよね、完全モフモフのケモノなんだけど。 実際やってみたら、ほぼエロゲーだった、ケモナーにとっては、だけど。 ゲームとしては大したことない。 召喚した人の感情を揺さぶって、でびるんの活力となる感情オーラを回収するのだが、ほぼ選択肢を選ぶだけ。 それも二択。 一周目でクリアすることはできず、何回かやると情報が集まって、最終目的であるでびるんの真名を突き止めることが出来るのだ。(勘のいい人は一回目で気付くかもしれないが) やってることはホントに大したことなくて、ただもうカワイイだけ。 お話的にはちょっと痛々しいところもあって、私はプレーを中断していた。 リリース直後に買ったのに、今頃になってこれを書いているのはそのせいである。 エンディングを見た感想としては、これはエロゲーだなって感じ。 横たわるでびるんを見たら、そういわざるを得ない。 これはホントにヤバイ。 何かに目覚めそう。 |