でびるコネクショん、STEAM版

何かに目覚めそう 2025_12_21



ケモナーと呼ばれる人たちが存在する。
平たく言うと、獣人みたいなキャラが好きな人たちのことだ。
一口にケモナーといっても程度があって、猫耳ついているぐらいが好きな人もいれば、顔や関節までほぼケモノがイイという困った人たちもいるらしい。
猫耳は嫌いじゃないが、顔も体も人間が好きですよ、私は。
特に自分がケモナーだと思ったことはない。


しかしこれはヤバかった。
『でびるコネクショん』。
見た瞬間、なんかエロいな思った。
契約する悪魔のでびるん(仮名)に何となく色気を感じるんだよね、完全モフモフのケモノなんだけど。
実際やってみたら、ほぼエロゲーだった、ケモナーにとっては、だけど。

ゲームとしては大したことない。
召喚した人の感情を揺さぶって、でびるんの活力となる感情オーラを回収するのだが、ほぼ選択肢を選ぶだけ。
それも二択。
一周目でクリアすることはできず、何回かやると情報が集まって、最終目的であるでびるんの真名を突き止めることが出来るのだ。(勘のいい人は一回目で気付くかもしれないが)
やってることはホントに大したことなくて、ただもうカワイイだけ。

お話的にはちょっと痛々しいところもあって、私はプレーを中断していた。
リリース直後に買ったのに、今頃になってこれを書いているのはそのせいである。
エンディングを見た感想としては、これはエロゲーだなって感じ。
横たわるでびるんを見たら、そういわざるを得ない。
これはホントにヤバイ。
何かに目覚めそう。


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