伊達鍵は眠らない - From AI:ソムニウムファイル、NS2版

再利用で脱出ゲーム 25_08_14



どうにもSWITCH2(以後NS2)が手に入らなかった。
8月の抽選にも落ちてしまい、私はもう完全に諦めていた。
ところが、アマゾンから招待状が来た!
NS2版を買おうと思っていた『伊達鍵は眠らない - From AI:ソムニウムファイル』のNS版を発注した翌朝のことである、NS2の招待状がアマゾンから届いたのは。
ゲームを発注したことにより、アマゾン内のランキングが上がったのかな?
幸いにしてまだ発送されていなかったので、いったんキャンセルし、NS2版を発注しなおした。
だから私は、少なくともアクセス速度は速い『伊達鍵は眠らない - From AI:ソムニウムファイル』をプレイすることが出来たのである。

しかし、いまNS2で遊ぶゲームじゃなかったかもしれない。
買ってはみたものの、過去作の内容がまったく思い出せないのだ。
最初に極限脱出シリーズっぽい脱出ゲームをやらされるのだが、あれ?こんなゲームだっけ?と思いながらプレイしていた。
脱出ゲームとしては割と普通。
それなりに楽しめるのだが、なんかしっくりこない感じ。

やってるうちにだんだん思い出してきた。
従来はソムニウム(精神世界?)に入って謎解きをするゲームだったのだが、あれはめちゃめちゃツマンナイ。
だって何でもありだから、謎解きに根拠がないのである。
だから、今回はそのかわりにオーソドックスな脱出ゲームを入れたのだろう。
キャラとデータを使いまわして一本仕上げた感じなんだな。
インディーズだったら2000円ぐらいになるはずのものに付加価値をつけて5000円にしたのである。

謎解きはまあまあ面白かった。
ただしストーリーはいまいちだったかな。
話の核になってるのがゲストキャラだから、あんまり思い入れもないしね。
解決してもあんまりうれしくないよ。
このゲーム、シティハンターのオマージュなのか!と気づいた時が一番うれしかったぐらい。
NS2の最初にやるようなゲームでもなかったな。


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