FF7

なにそれ!?初耳ですけど 2020_09_12



『FF7R』は最初からやってないことにしよう、と思った。
第2章を終えたあたりでもう限界だったのである。
とにかく気持ち悪い。
何が気持ち悪いって、顔が気持ち悪いの。
フォトリアルじゃないのに、顔のテクスチャーだけフォトリアルっぽくしてあって、アップの顔がメチャメチャ気持ち悪い。
見るに堪えないよ。
『FF15』の時には感じなかった気持ち悪さだな。

さらにキャラの言動と頭身が一致してないのも気持ち悪い。
言動が幼すぎるんだよ、この頭身にしては。
もっというと、治安部隊に追いかけられているのに、大剣を背中に背負ってる主人公とかあり得ないだろ。
右手がガトリングガンになってるとか、もはやギャグの領域。
PS1の時の表現力だからこそ許されたものをPS4で再現するのは無理があるよな。
これは私には無理だ、と思ったのである。
幸いにして、CG技術的にはもはや見るべきものは無いので、やらなければいけない理由はなさそうであった。

しかし、FF7オリジナルとの相違点は知っておきたい。
知識として知っておく必要はあると思ったのだ。
そこで私は、検索をかけて見つけたあるHPを読んで、驚きの事実を知るのである。

FF7のスタート時より2000年前から歴史は始まるらしい。
その最初に「侵略生物ジェノバ襲来」って書いてあった。
なにそれ!?初耳なんですけど。
そこから30行ぐらい物語がスタートする前の歴史が書かれているのだが、ほぼ全て初耳であった。
二十数年前のことだから覚えていないのかな?
でも、一度聞いたら忘れられるとは思えないほど、中二病的な設定のオンパレードなんだけど。
あまりの内容に度肝を抜かれた。

さらに驚いたのが、オリジナルのセフィロスがパラレルワールドである『FF7R』側に干渉している、というような話らしい、ということ、これは。
その過程は箇条書きの文章を読んだだけでは、私には理解できなかった。
オリジナルでは死んだキャラが『FF7R』側では死ななかったらしく、どうやら物語が変化するのは間違いないらしい。

なんとなくやらなきゃいけないような気はしてきた、『FF7R』。
これはひょっとすると、中二病的な物語の最高峰なのかもしれん。
最高峰であるならば、その水準感を獲得する必要があるからな。
これはまた難儀なことになったよ。



<後日談 2020_09_28>
やっぱり無理だった。
第3章のお使いに耐えきれなかった。
きっと10年後ぐらいに4倍速搭載のリメイクが発売されるだろうから、またその時に。
私が生きていれば、の話だけれど。


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